遺子
いし
名詞頻度ランク #7595 · 青空 115 例
標準
orphan
文例 · 用例
○十月、深川座にて黙阿弥作の「弁天小僧」を無断上演して、作者の遺子吉村いと女より告訴せらる。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
○三月、菊五郎の遺子栄三郎は六代目梅幸、丑之助は六代目菊五郎、英造は六代目栄三郎と改名し、歌舞伎座にて団十郎が改名の口上を述ぶ。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
○左団次の遺子|莚升、父のあとを享けて明治座を経営する事となる。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
同時に市川荒次郎の遺子福蔵、二代目荒次郎を襲名す。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
徒らに泣き崩折れ居る場合にはあらず、如何にかして亡夫の遺子を育て上げ、夫の跡目も見苦しからぬやうになさでは叶はず、と女ながらも店肆をも閉ぢずして、出來ぬまでもと甲斐々々しく働くが如きは、意の料簡より張る氣の生じたのである。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
私は好色から伺うのじゃありません、まじめにお尋ね申し上げるのです」 少女は大納言の遺子であろうと想像して源氏が言うと、「ただ一人娘がございました。
— 若紫 『源氏物語』 青空文庫
崩御後の御仏事なども多くの御遺子たちの中で源氏は目だって誠意のある弔い方をした。
— 榊 『源氏物語』 青空文庫
実業界に徳望高い某子爵は素と八兵衛の使用人であって、先年物故した夫人はタシカ八兵衛の遺子であった。
— ――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド―― 『淡島椿岳』 青空文庫
作例 · 標準
大洪水の被災地では、多くの遺子が保護施設に集められた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
政府は、遺子とその保護者に対する経済的支援策を拡充した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
その物語は、親を失った遺子の過酷な運命を描いている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
彼は、かつて自分も遺子だった経験から、孤児院の活動に深く関わっている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite