幻辞.com

反覆

はんぷく
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞
1
標準
changing one's mind (and betraying someone)
文例 · 用例
そして今でも生徒の校長を悪く思つてるらしい口吻を聞付けた時には、「人間といふものは外だけをみて分るものぢやない、君達でも仮りに継母を持つてゐるとしたら学校に来てゐても思ふやうに勉強が出来まい」と何時もその言葉を反覆した。
中原中也 校長 青空文庫
容器の中の瓦斯體の分子が、その熱擾動のために器壁に反覆衝突するのが、いくらか此れに似た状況であらうと思はれた。
寺田寅彦 伊香保 青空文庫
旅への誘いは、私の疲労した心の影に、とある空地に生えた青桐みたいな、無限の退屈した風景を映像させ、どこでも同一性の方則が反覆している、人間生活への味気ない嫌厭を感じさせるばかりになった。
散文詩風な小説 猫町 青空文庫
で、今更に批判と云ひ、要求と云ふも、それは私にとつては要するに前言の反覆に過ぎないからである。
――全人間的な体現を――(その一、芥川龍之介氏) 現代作家に対する批判と要求 青空文庫
また若しこの一文が芥川氏に読まれる事を本旨とするならば、私がこれまでに述べた処のものを大概読んでゐてくれ、「妖婆」や「南京の基督」の如きに就いては私信で議論の応酬さへしたのだから、その反覆は氏にとつても退屈以上のものではないに違ひないからである。
――全人間的な体現を――(その一、芥川龍之介氏) 現代作家に対する批判と要求 青空文庫
翻雲覆雨 翻手為雲覆手雨とは人も知りたる貧交行の中の句にして、句意はたゞ反覆常ならぬことを云ひたるまでなるに、支那の悪小説などには怪しからぬことを形容する套語として用ゐられたるが多し。
幸田露伴 雲のいろ/\ 青空文庫
表裏、反覆、とにかくながら、対手が笑ったから、話は済んだ、と思ったのである。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
いろいろな反覆する機会からして、避けがたく私はその女づれと懇意になつた。
萩原朔太郎 夏帽子 青空文庫
作例 · 標準
彼は一度決めたことをすぐに反覆するので、信用できない。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
その政治家は、公約を反覆し、国民の信頼を失った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「えー、あの約束、もう反覆しちゃうの!?」と、友人はがっかりした様子で言った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
2
標準
reversing
作例 · 標準
一度決まった計画も、状況によっては反覆(ひっくり返す)する必要がある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
裁判所は、下級審の判決を反覆する決定を下した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「あっ、バックする時に反覆しちゃった!」と、ドライバーは慌ててハンドルを切った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
3
標準
repetition
作例 · 標準
同じ過ちを反覆しないように、私たちは教訓を学ぶべきだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
歴史は、しばしば同じような出来事を反覆すると言われている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「もう、この失敗の反覆はごめんだよ!」と、彼は決意を新たにした。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite