貫く
つらぬく
動詞-五段-カ行動詞-他動詞頻度ランク #12969 · 青空 2092 例
標準
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文例 · 用例
永遠の詩人宿命生涯を貫く萩原朔太郎 僕は少年の時、島崎藤村氏と薄田泣菫氏の詩を愛讀した。
— 宿命生涯を貫く 『永遠の詩人』 青空文庫
お豆腐屋の笛が方々で聞えてゐたわ、あの電信柱が、夕空にクッキリしてて、――僕、つてあの人あたしの方を振向くのよ、昨日三十貫くらゐある石をコジ起しちやつた、つてのよ。
— 中原中也 『山羊の歌』 青空文庫
これが「或る青年の夢」を貫く中心思想である。
— 黒島伝治 『反戦文学論』 青空文庫
男滝の方はうらはらで、石を砕き、地を貫く勢、堂々たる有様じゃ、これが二つ件の巌に当って左右に分れて二筋となって落ちるのが身に浸みて、女滝の心を砕く姿は、男の膝に取ついて美女が泣いて身を震わすようで、岸に居てさえ体がわななく、肉が跳る。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
今十二通の裏にみなぎる春の楽しみを変えて三通を貫く苦き消息となしたもうは貴嬢ならずや。
— 国木田独歩 『おとずれ』 青空文庫
こはかれが家の庭を流れてかの街を貫くものとは異なり、遠き大川より引きし水道の類ゆえ、幅は三尺に足らねど深ければ水層多く、林を貫く辺りは一直線に走りて薄暗きかなたより現われまた薄暗き林の木陰に隠れ去るなり。
— 国木田独歩 『わかれ』 青空文庫
呪いはただ貫く為に在る。
— 岡本かの子 『阿難と呪術師の娘』 青空文庫
窓なる峰に、星を貫く、高き火の見の階子を見た。
— 泉鏡太郎 『魔法罎』 青空文庫
作例 · 標準
鋭い視線が、部屋の全員を貫いた。
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冷たい風が、厚着をしていても肌を貫く。
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この川は町を貫いている。
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標準
to run through (e.g. a river through a city)
作例 · 標準
長い歴史を持つ大河が、古都を貫いている。
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この地域には、主要な高速道路が貫いている。
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一条の光が、暗闇を貫いた。
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標準
to stick to (opinion, principles, etc.)
作例 · 標準
彼は信念を貫き、多くの困難を乗り越えた。
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自分の考えを貫くことは、時に勇気が必要だ。
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彼女は最後まで自分の主張を貫いた。
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