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剣戟

けんげき
名詞
1
標準
weapons
文例 · 用例
宣伝を受けないものはそのかわりに剣戟を受けねばならなかった。
寺田寅彦 神田を散歩して 青空文庫
互に時勢の差、境遇の差に連れ得意の方面の其の特長を発揮して居るものゝ、其中に大をなして居る者は必ず張良、陳平の徒が多く、水火を踏んで辞せず、剣戟の林に入つて退かざる者は、寧ろ第三流第四流に居る処の樊※、鯨布の徒である。
幸田露伴 侠客の種類 青空文庫
大鬼は衣冠にして騎馬、小鬼数十|何れも剣戟を携へて従ふ。
岡本綺堂 雨夜の怪談 青空文庫
我を切り、突き、※らんとする一切|兇悪の刀槍剣戟の類は、我に触れんとするに当って、其の刃頭が皆|妙蓮華の莟となって地に落つるを観た。
幸田露伴 連環記 青空文庫
腰なる太刀をすらりと抜き、以前の兜を切先にかけて、衝と天井に翳し、高脛に拍子を踏んで――戈※剣戟を降らすこと電光の如くなり。
泉鏡花 天守物語 青空文庫
銃砲の響遥かに聞え、剣戟の光又遠く見ゆ。
石川啄木 閑天地 青空文庫
剣戟は巷に舞っているこの伴奏を受けての思想の力争――七花八裂とも紛飛|繚乱とも形容しようもない入りみだれた有様だった。
岡本かの子 荘子 青空文庫
弥勒院の野には忽ち人馬の馳せかう音、豆を煎る銃声、剣戟の響が天地をゆるがした。
菊池寛 碧蹄館の戦 青空文庫
作例 · 標準
戦国時代の激戦地からは、今も錆びついた剣戟の破片が見つかることがある。
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博物館の展示室には、名工の手による鋭い光を放つ剣戟が整然と並べられていた。
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騎士たちは自らの誇りをかけて、重厚な剣戟を手に戦場へと赴いた。
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2
標準
fighting with swords
作例 · 標準
静まり返った森の中に、真剣勝負を繰り広げる二人の剣戟の音だけが響き渡った。
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映画のクライマックスでは、雨の中で激しい剣戟が繰り広げられ、観客を圧倒した。
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一瞬の隙を突こうと睨み合う両者の間で、火花を散らすような剣戟が始まった。
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