陳列
ちんれつ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #13254 · 青空 957 例
標準
exhibition
文例 · 用例
西郷の銅像の後ろから黒門の前へぬけて動物園の方へ曲ると外国の水兵が人力と何か八釜しく云って直ぶみをしていたが話が纏まらなかったと見えて間もなく商品陳列所の方へ行ってしまった。
— 寺田寅彦 『根岸庵を訪う記』 青空文庫
自分も陳列所前の砂道を横切って向いの杉林に這入るとパノラマ館の前でやっている楽隊が面白そうに聞えたからつい其方へ足が向いたが丁度その前まで行くと一切り済んだのであろうぴたりと止めてしまって楽手は煙草などふかしてじろ/\見物の顔を見ている。
— 寺田寅彦 『根岸庵を訪う記』 青空文庫
簡単な言葉と理屈で手早くだれにもわかるように説明のできる事ばかりが、文明の陳列棚の上に美々しく並べられた。
— 寺田寅彦 『田園雑感』 青空文庫
今ではたいていの田園の産物もデパートの陳列棚で見られるのであるが、それでもまだ楊梅や寒竹の筍は見られない。
— 寺田寅彦 『郷土的味覚』 青空文庫
頂上には旅人宿めいた室、勧工場然たる物産陳列所、郵便局、それから中央の奥宮社殿は、本殿、幣殿、拝殿の三棟に別れて、社務所、参籠所も附属している。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
ピントを覗く爲に皆申合せたやうに羽織の裾をまくつて頭に冠ると、銘々の羽織の裏の鹽瀬の美しい模樣が茶店に休んでゐる女學生達の面前にずらりと陳列される趣向になつてゐた。
— 寺田寅彦 『伊香保』 青空文庫
軒にちょっとした装飾をつけた陳列窓が私の足を引きとめた。
— 岡本かの子 『みちのく』 青空文庫
二階の休憩室には色々な飾り物が所狭く陳列してあって、それに「花○喜○|丈」と一々札がつけてある。
— 寺田寅彦 『初冬の日記から』 青空文庫
作例 · 標準
デパートの催事場では、日本各地の伝統工芸品が陳列され、多くの賑わいを見せている。
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新商品の魅力を最大限に引き出すために、陳列の仕方をスタッフ全員で工夫する。
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美術館の特別展で、ルーヴル美術館から運ばれた世界の名画が美しく陳列されていた。
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ウィキペディア
陳列(ちんれつ)とは、店舗の売場・博物館等において、顧客・来館者に見せるために商品や展示品を並べること。計画性・戦略性を持たせ、装飾を施した陳列方法をディスプレイと呼ぶこともある。
出典: 陳列 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0