和了り
あがり
名詞頻度ランク #9715 · 青空 0 例
標準
winning (a hand)
文例 · 用例
そして夢遊病者のやうに立ちあがり、半ば馳足で川上にある旅館をたづねた。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
私が近づいていって、やあ、と馬場に声をかけたら、菊ちゃんが、あ、と小さく叫んで飛びあがり、ふりむいて私に白い歯を見せて挨拶したが、みるみる豊かな頬をあかくした。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
」 馬場はそっと起きあがり、すこし声をはげまして言った。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
きょうこの部屋で海賊の打ち合せをしようと思ってね」 私は馬場の興奮に釣られてうろうろしはじめ、蒲団を蹴って起きあがり、馬場とふたりで腐りかけた雨戸をがたぴしこじあけた。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
かくも優しく、美しく、靜かに、靜かに、燃えあがり、音樂の如く流れひろがり、意志の烈しき惱みを知るもの。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
伊香保の特色は、だれも感ずる如く、その石段あがりの市街にある。
— 萩原朔太郎 『石段上りの街』 青空文庫
雨あがりのすんだ空に、第一噴火口と、第二噴火口の馬の脊道に立って見あげる。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
これでもおあがりなさい」 鉢を差し出してやると、娘は嬉しそうに食べ、水を掬って来て飲ませると、娘はやっと元気を恢復した様子、そこで娘の身元ばなしが始まりました。
— 岡本かの子 『鯉魚』 青空文庫
作例 · 標準
和了りの例文1
和了りの例文2
和了りの例文3
和了りの例文4