幻辞.com

鉄面皮

てつめんぴ
名詞形容動詞名詞-の形容詞
1
標準
impudence
文例 · 用例
私はこの犬の鉄面皮には、ひそかに呆れ、これを軽蔑さえしたのである。
―伊馬鵜平君に与える― 畜犬談 青空文庫
けれども、それを、口に出して、はっきり言わなければ、ひとは、いや、おまえだって、私の鉄面皮の強さを過信して、あの男は、くるしいくるしい言ったって、ポオズだ、身振りだ、と、軽く見ている。
太宰治 姥捨 青空文庫
恐るべき鉄面皮の遁辞に過ぎないではないか。
太宰治 惜別 青空文庫
鉄面皮、と原稿用紙に大きく書いたら、多少、気持も落ちついた。
太宰治 鉄面皮 青空文庫
ひょっとしたら、鉄面皮というのは、男の美徳なのかも知れない。
太宰治 鉄面皮 青空文庫
どうも、自分の文章を自分で引用するというのは、グロテスクなもので、また、その自分の文章たるや、こうして書き写してみると、いかにも青臭く衒気満々のもののような気がして来て、全く、たまらないのであるが、そこがれいの鉄面皮だ、洒唖々々然と書きすすめる。
太宰治 鉄面皮 青空文庫
ひょっとしたら、この鉄面皮、ほんものかも知れない。
太宰治 鉄面皮 青空文庫
操作きわめて拙劣の、小心翼々の三十五歳の老兵が、分会の模範としてほめられた事は、いかにも、なんとしても心苦しく、さすがの鉄面皮も、話ここに至っては、筆を投じて顔を覆わざるを得ないではないか。
太宰治 鉄面皮 青空文庫
作例 · 標準
あの鉄面皮な態度には、さすがに我慢の限界だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は自分のミスを認めず、鉄面皮にも一切謝罪しなかった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
そんな鉄面皮な真似は、人として許されることではない。
幻辭AI · gemini-2.5-flash