興る
おこる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞頻度ランク #19102 · 青空 297 例
標準
to rise
文例 · 用例
當時僕がどんなに深く感動したかは、その時讀んだ本の各頁に、鉛筆で無數の書き入れや朱線がしてあるので、今もその古い本を見る毎に、新しい追憶の感銘が興るほどだ。
— 萩原朔太郎 『初めてドストイェフスキイを讀んだ頃』 青空文庫
」 その声いまだ訖らざるに、どっと興る歓呼の声は天に轟き、狂喜の舞は浪を揚げて、船も覆らむずばかりなりし。
— 泉鏡花 『金時計』 青空文庫
(前に言った唯美派や芸術至上主義の興る理由が、また実に此処にあるのだ。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
されば日本に於ては、一の新しいジャーナリズムが興る毎に、折角出来かけた新文化は破壊されて、跡には再度鎖国日本の旧文化が、続々として菌のように繁殖する。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
復密奏して曰く、燕王は智慮人に過ぐ、而して其の拠る所の北平は、形勝の地にして、士馬精強に、金元の由って興るところなり、今|宜しく封を南昌に徒したもうべし。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
書肆アルスにとつては全く再び興るか否かの分れ目であつたのだ。
— 北原白秋 『文庫版『雀の卵』覚書』 青空文庫
国乱れて忠臣興るなり。
— 北村透谷 『熱意』 青空文庫
国の興ると亡ぶるとはこのときに定まるのであります。
— 信仰と樹木とをもって国を救いし話 『デンマルク国の話』 青空文庫
作例 · 標準
例句