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軟骨

なんこつ
名詞頻度ランク #31256 · 青空 57
1
標準
cartilage
文例 · 用例
当時の日本政府は軟骨なりしも、日本国民は軟骨にあらず、五千万国民悲壮の叫声は、遂に彼の日露大戦を起すに至りし也。
押川春浪 警戒すべき日本 青空文庫
こうして喉の軟骨のつぶれるときをそれこそ手をつかねて待っていなければいけないのだ。
太宰治 狂言の神 青空文庫
医師の鑑定によると、頸部前面の傷はたしかに人間の歯で咬まれたもので、喉頭軟骨が砕けて居るところを見ると、咬まれたとき歯をつよく押しつけられて窒息したものであるらしく、無論他殺には間違いなく、死後およそ九時間を経過しているから、兇行は昨夜の十一時か十二時頃のことであろうというのであった。
小酒井不木 謎の咬傷 青空文庫
併も肉と石炭と黒焦げの軟骨とから成る恐ろしい髑髏の面を剥いで見ると剥き出した齒が物凄くも白く光つて兩顎はその儘になつてゐることが發見された。
VIOLENT CREMATION 無法な火葬 青空文庫
』とつけ加えただけであったが、それでもう、来客がヴィストに夢中になっている間に、別室のテーブルの上には、大蝶鮫や、魚の軟骨と頬肉とを入れたピローグだの、白椎茸入りのピローグだの、揚煎餅だの、牛酪菓子だの、茹麺麭だのといった、自家できのものが持ち出された。
または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊 死せる魂 青空文庫
それを詳しく云うと、合わせた形がちょうど二の字形をしていて、その位置は、甲状軟骨から胸骨にかけての、いわゆる前頸部であったが、創形が楔形をしているので、鎧通し様のものと推断された。
小栗虫太郎 黒死館殺人事件 青空文庫
すでに歩む気力も尽き果てたように思われ、その喘ぐような激しい呼吸が――鎖骨や咽喉の軟骨が急し気に上下しているのさえ、三人の座所から明瞭と見える。
小栗虫太郎 黒死館殺人事件 青空文庫
ちょうど軟骨の下――気管の両側の辺りに、二つの拇指の痕が、まざまざと印されていたのである。
小栗虫太郎 黒死館殺人事件 青空文庫
作例 · 標準
加齢とともに膝の軟骨がすり減り、階段の上り下りで痛みを感じるようになった。
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サメは骨格のほとんどが軟骨でできているため、軟骨魚類に分類される。
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鼻の先端部分は軟骨で支えられているため、弾力があって自由に動かすことができる。
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2
標準
nankotsu
作例 · 標準
焼き鳥屋に行くと、必ずコリコリとした食感のひざ軟骨を塩で注文する。
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居酒屋の定番メニューである「軟骨の唐揚げ」は、ビールのおつまみに最高だ。
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スペアリブをじっくり煮込むと、白い軟骨の部分まで柔らかくなって美味しく食べられる。
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ウィキペディア

軟骨 は、軟骨細胞とそれを取り囲む基質からなる結合組織である。組織中には血管、神経、リンパ管が見られない。弾力性があり、脊椎動物に比較的発達している。

出典: 軟骨 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0