天草
てんぐさ異読 テングサ
名詞頻度ランク #29104 · 青空 598 例
標準
any red algae in the family Gelidiaceae (esp. Gelidium crinale)
文例 · 用例
その包箱の見返しの中央にMICHAEL・SHIROと読める朱墨と、黒い墨の細かい組合わせ文字の紋章みたいなものが、消え消えに残っているところを見ますと、私のカンでは多分天草一揆頃日本に渡って来て、ミカエル四郎と名乗る日本人が秘蔵してたものじゃないか知らんと……ヘエヘエ。
— 夢野久作 『悪魔祈祷書』 青空文庫
その四郎が天草四郎だったらイヨイヨ大変ですがね。
— 夢野久作 『悪魔祈祷書』 青空文庫
それはマン丸く茂った山梔木の根方の、ちょっと人眼に附きにくい処に、極めて自然な位置に投出されている相当大きな天草砥石であった。
— 夢野久作 『巡査辞職』 青空文庫
其他|天草、島原等の九州の諸港でも、紀州沿岸の江浦でも、近く房州、伊豆等に於ても、天候や地勢や生業等の諸條件を稍等しくして居るものの間には、亦必ず共通な人間生活及び其表現を見出し得るのである。
— 木下杢太郎 『海郷風物記』 青空文庫
天草島大江村天主堂秘蔵 天草雅歌四十年八月、新詩社の諸友とともに遠く天草島に遊ぶ。
— 北原白秋 『邪宗門』 青空文庫
乱れ織 ――天草雅歌――わが織るは、火の無花果を綴りたる花※の猩猩緋。
— 北原白秋 『第二邪宗門』 青空文庫
高機 ――天草雅歌――高機に梭なげぬ。
— 北原白秋 『第二邪宗門』 青空文庫
顛末 ――天草雅歌――『花ありき、われらが薔薇、摘まれにき、われらが薔薇。
— 北原白秋 『第二邪宗門』 青空文庫
作例 · 標準
寒天の原料となる天草は、海岸で採取される。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
天草を煮詰めて作ったところてんは、夏の涼味だ。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
この地域は、良質な天草が豊富に採れることで知られている。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア曖昧さ回避
天草(あまくさ、てんぐさ)
あまくさ
- 熊本県の地形・地域
- 天草郷 — 古代、肥後国(現 熊本県)の下記天草郡にあった郷。天草の地名発祥地とされる
- 天草郡 — 熊本県ならびに肥後国の郡。現在は苓北町のみ
- 天草市 — 熊本県にある地方公共団体
- 上天草市 — 熊本県にある地方公共団体
- 天草町 — 熊本県天草郡にあった地方公共団体(現 天草市)
- 天草灘 — 熊本県沖にある海域
- 天草諸島 — 熊本県沖の上記海域に浮かぶ諸島
- 乗物
- 天草 (列車) — かつて京都~熊本間で運転されていた急行列車 ⇒ 山陽本線優等列車沿革
- 天草 (海防艦) — 日本海軍の択捉型海防艦
- あまくさ (多用途支援艦) — 海上自衛隊の艦船
- 人物
- 日本人の姓の一つ
- 天草氏 — 日本の氏族
- 天草四郎 — 江戸時代初期のキリシタンで、島原の乱の主導者とされる人物
- AMAKUSA — 日本の男性プロレスラー ⇒ 佐藤悠己
- ほか
- 天草 (島唄) — 奄美大島の島唄の一つ
- 天草 (柑橘類) — 清見と興津から作られた柑橘類で、果実は芳香があり、皮が薄くてかたく糖度が高い。
出典: 天草 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0