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不孝

ふこう異読 ふきょう
形容動詞名詞
1
標準
undutifulness to one's parents
文例 · 用例
この親不孝者どもが!
太宰治 返事 青空文庫
」 「石松の奴が今に帰るかと思って……」 「そうかい……妾もね、あんな親不孝な伜だけれど、今夜の様に何時までも帰りが遅いと、つい心配になってね」 「おばさん、まあお這入ンなさいよ」 「有難う。
山中貞雄 森の石松 青空文庫
すでに、自分は、こんな不孝をして悪人となってしまった。
岡本かの子 青空文庫
走り書きの短い手紙で、よんどころない訳があって死にますから先立つ不孝はゆるしてくださいというようなことが書いてあったので、おふくろはまたびっくりして、すぐにその書置をつかんで私のところへ飛んで来ました。
帯取りの池 半七捕物帳 青空文庫
私の事で、こんな騒ぎになって、私ほど悪い不孝な娘は無いという気がしました。
太宰治 千代女 青空文庫
然しお政さんなんぞは幸福さ、いくら親に不孝な男でも女房だけは可愛がるからね。
国木田独歩 酒中日記 青空文庫
不孝の子であるように言われてみると甚どくそれが気にかかる。
国木田独歩 酒中日記 青空文庫
――父の病気に対する『愛なき恐れ』、金に対する不安、母の辛苦、不孝のために失われたる親子の愛情、学業に対する不忠実、このようなものが入り乱れている頭には、この大芝居の忠臣蔵もおもしろいはずはない。
寺田寅彦 亮の追憶 青空文庫
2
標準
(the crime of) cursing one's parents
3
標準
disowning one's child
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不孝(ふこう、ふきょう)中国と日本の律令法で、祖父母・父母に対して犯す犯罪または犯罪類型。唐では十悪の一つ、日本では八虐の一つ。 中世の日本で、祖父母・父母が子孫に対してその家族関係の断絶を宣言すること。義絶(ぎぜつ)と同義。江戸時代以後には勘当と呼ばれた。 近世以後現代においては、子孫が祖父母・父母に精神的負担をかける反道徳的行為のこと。→親不孝

出典: 不孝 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0