創面
そうめん
名詞
標準
surface of a wound
文例 · 用例
おじぎなんか、何故陰の形をするんだろう、そいつはわからない」 伊豆湯ヶ島 一九二五年十二月二十七日より 修善寺駅 茶屋の女(丸髷)出たら目の名、荷物のうばい合い、 犬、片目つぶれて創面になって居た、思わず自分、あっと云う。
— 宮本百合子 『一九二五年より一九二七年一月まで』 青空文庫
その創面を風が吹くと云うようなのだ。
— 一九二二年(大正十一年) 『日記』 青空文庫
それは左の脇腹から臍の下まで、五寸以上もあるほど大きく、創面は不規則に歪んでいた。
— 駈込み訴え 『赤ひげ診療譚』 青空文庫
朝月残る木槿が咲いてゐるながれ 島へ渡しの、氷や菜葉や郵便や・氷屋ができて夾竹桃の赤や白や・落ちてきて米つく音の水がながれる・近道のいちはやく山萩の花・水は岩からお盆のそうめん冷やしてある 行乞雑感(一) 八月十一日晴、暑かつたが気持は軽かつた、仙崎町行乞、そして滞在、新相客は伊佐で同宿の老遍路。
— 仙崎 『行乞記』 青空文庫
」 と、言ったあと、涼み話の仲間入りをしようともせず、這うようにしてあがった畳の上へごろりと転がると、君枝がつくって置いた冷しそうめんも食べずに、そのまま鼾だった。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
寝転んでいる他吉の上へ蚊帳を釣りながら、よっぽど起して、そうめんを一緒に食べながら、次郎のことを言い、プラネタリュウムの話もしようと思ったが、ぐんなりして鼾をかいている他吉の寝顔を見ると、起す気にはなれなんだ。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
ただ理論で裏づけられたヒステリック感傷は治療がいっそうめんどうなようである。
— 寺田寅彦 『柿の種』 青空文庫
それから蕎麥、夏ならばそうめん。
— 野蒜の花 『樹木とその葉』 青空文庫
作例 · 標準
感染を防ぐため、創面を清潔な生理食塩水で洗浄し、新しいガーゼを当てた。
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創面が乾きすぎないように湿潤療法を導入したところ、傷の治りが早まった。
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「先生、創面から少し膿が出ているようですが、薬を塗り直したほうがいいでしょうか」
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