治癒
ちゆ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #13031 · 青空 288 例
標準
healing
文例 · 用例
すなわちルプスという皮膚病は弧灯の強い光で長く照らすとだんだんに治癒するそうである。
— 寺田寅彦 『ランプのいろいろ』 青空文庫
幸いに治癒したが、急に年を取ったように見えた。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
五里霧中で、そうして時たま、虎の尾を踏む失敗をして、ひどい痛手を負い、それがまた、男性から受ける笞とちがって、内出血みたいに極度に不快に内攻して、なかなか治癒し難い傷でした。
— 太宰治 『人間失格』 青空文庫
医に見せしに、過劇なる心労にて急に起こりし「パラノイア」という病なれば、治癒の見込みなしという。
— 森鴎外 『舞姫』 青空文庫
貴様の神経過敏はまだ治癒らぬと見えるな。
— 夢野久作 『父杉山茂丸を語る』 青空文庫
醫に見せしに、過劇なる心勞にて急に起りし「パラノイア」といふ病なれば、治癒の見込なしといふ。
— 森鴎外 『舞姫』 青空文庫
足を折つた一人の兄弟は治癒が長びいて、一ヶ月半経つた。
— 葉山嘉樹 『工場の窓より』 青空文庫
不治の病は病にあらず、凡百の病、治癒し得べき病は、皆な自己に着するより起ると言つてゐるのは面白い。
— 田山録弥 『生滅の心理』 青空文庫
作例 · 標準
病気が順調に「治癒」に向かっていると医師から聞いた。
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傷口が完全に「治癒」するまで、もう少し時間がかかりそうだ。
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彼の言葉は、心の傷を「治癒」してくれるようだった。
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ウィキペディア
治癒(ちゆ)とは、体に負った傷、あるいは病気などが完全に治ることを指す。狭義では「よくなった」ことを指し、「完全に治った」ことを完治(かんち)と呼んだりもする。
出典: 治癒 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0