服膺
ふくよう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
bearing in mind
文例 · 用例
之を熟讀し爛讀して服膺すれば、萬事おのづから足るのであつて、別に更に予の如きものの絮説を要せぬのである。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
少くとも現代日本の官許教育方針を丸薬の如く服膺出来ない点だけでも、明に即刻放逐さるべき不良教師である。
— 薄田泣菫 『艸木虫魚』 青空文庫
「回之為人也、択乎中庸、得一善、則拳拳服膺、而弗失之矣」というのがこれである。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
為将帥者不可不服膺。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
」と語られぬ、おのれ、不肖にはあれど、平生、この誡語を服膺す。
— 大槻文彦 『ことばのうみのおくがき』 青空文庫
廿九歳で後家になってから猶更パリパリしていた養母の亀吉は、よき芸妓としての守らねばならぬしきたりを可愛い養娘であるゆえに、小奴に服膺させねばならないと思っていた、その標語――芸妓貞鑑は、みな彼女が実地にあって感じたことであり、また古来の名妓について悟った戒めなのであった。
— 長谷川時雨 『マダム貞奴』 青空文庫
吾党の男女は、独立自尊の主義を以て修身処世の要領と為し、之を服膺して、人たるの本分を全うす可きものなり。
— 慶応義塾 『修身要領』 青空文庫
第二十九条 吾党の男女は、自ら此要領を服膺するのみならず、広く之を社会一般に及ぼし、天下万衆と共に相率ゐて、最大幸福の域に進むを期するものなり。
— 慶応義塾 『修身要領』 青空文庫
作例 · 標準
恩師の教えを生涯服膺して生きていきたい。
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彼はその原則を服膺し、どんな時も誠実に対応した。
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失敗から学んだ教訓を服膺し、次に活かすことが重要だ。
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