歓然
かんぜん
副詞-と形容詞-たる
標準
delighted
文例 · 用例
二郎は歓然として笑いまた月を仰ぎぬ。
— 国木田独歩 『おとずれ』 青空文庫
カイの目には、女王は、申しぶんなくかんぜんで、おそろしいなどとは、感じなくなりました。
— SNEDRONNINGEN 『雪の女王』 青空文庫
「此ら只默つてゝえゝんだつけかな」といふと「えゝんだよそんで、自分の思つてたの出て來んだから」「かんぜん撚拵えて水掻ん廻せば、えゝんだよ」側から巫女の婆さんのいふのも待たずに口を出した。
— 長塚節 『土』 青空文庫
「かんぜん捻くた/\して云ふこと聽かねえや」いひながら彼は手を止めた。
— 長塚節 『土』 青空文庫
「どうした寄せて見んのか、そんだら俺れかんぜん捻拵えてやつかれえ」爺さんが更にいつた時返辭がなかつた。
— 長塚節 『土』 青空文庫
くるくると丸めた小さなかんぜんよりです。
— 闇男 『右門捕物帖』 青空文庫
それから ベッドは かんぜんしょうどく、 あんかと ゆたんぽで あたため かわかすのです。
— THE TALE OF MR. TOD 『きつねめさんのはなし』 青空文庫
このときのじっけんでは、アンモニア水をつくれたものの、かたまらず、かんぜんなろしゃになりませんでしたし、あまりくさいので、いったんうちきることにしました。
— ペンは剣よりも強し 『福沢諭吉』 青空文庫
作例 · 標準
吉報を聞いた彼は、「歓然」として喜びに打ち震えた。
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久しぶりに会った友人を、「歓然」と温かく迎えた。
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観客は、期待通りのパフォーマンスに「歓然」と歓声をあげた。
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