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汚泥

おでい
名詞頻度ランク #33460 · 青空 27
1
標準
sludge
文例 · 用例
溝の底の汚泥を掴み出すのは世態に通じたもののすることでは無い、と天明度の洒落者の山東京伝は曰ったが、秀吉も流石に洒落者だ。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
ちょうど、買ったばかりの白いシャツに、汚泥の飛沫をひっかけられたように。
新美南吉 青空文庫
これは血痕か汚泥か、サビ、はたまた果汁、いったい何なのだ?
A STUDY IN SCARLET 緋のエチュード 青空文庫
ここに一ツのアサガオの苗が芽を出したと仮定すると、これに適度の量の適温の水を与え、或いは汚泥、或いは腐魚、或いは糠秕、或いは燐酸石灰等の肥料を与え、その蔓を絡ませる篠竹や葭等で、支柱を設けて地に倒れることのないようにして、丁寧にその虫害を防ぐようなことは即ち助長である。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
猪が浄処を喜ばぬとは、好んで汚泥濁水中に居るからで、陶穀の『清異録』に小便する器を夜瀦という、『唐人文集』に見ゆと記す。
猪に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
南洋タヒチ島原産で今日絶え果てた豕ばかりは、脚と鼻長く、毛羊毛ごとく曲り、耳短く立ちて一汎の豕より体小さく、清潔で汚泥を好まなんだという(エリスの『多島洲探究記』一八二九年版、三四九頁)。
猪に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
朝顔と蓮 松樹千年の緑を誇ろうよりも、槿花一日の栄えを本来の面目とする江戸ッ児には、旦々に花新たなる朝顔を愛し、兼ねては汚泥を出でて露の白玉を宿す蓮の清新を賞する、洵にあらそい難きことどもである。
柴田流星 残されたる江戸 青空文庫
東坡その意を用ひて云ふ、未忍汚泥沙、牛酥煎落蕊と。
その七 ――放翁詩話三十章―― 放翁鑑賞 青空文庫
作例 · 標準
例句
2
標準
hopeless situation
作例 · 標準
例句
ウィキペディア

汚泥(おでい、淤泥)は、下水処理場の処理過程や工場の廃液処理過程などで生じる、有機質の最終生成物が凝集して出来た泥状の固体のことである。スラッジ ともいう。産業廃棄物として最終処分場に埋設処分されるだけでなく、下水汚泥については肥料やバイオマス発電の燃料として有用利用されている(後述)。

出典: 汚泥 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0