明鏡止水
めいきょうしすい
名詞
標準
clear and serene (as a polished mirror and still water)
文例 · 用例
世界呑吐の元の野望敢て挫かん鉄石の、この人ありや執権時宗、観ずれば明鏡止水のごとく、断じては山河ことごとく震ふとかや。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
「明鏡止水」という境地です。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
空の世界――┌主観――明鏡止水なり。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
身心澄徹、いはゞ明鏡止水の境地、よろこぶべし。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
況んや俺の心境は明鏡止水、明月天に在り、水甕に在りだ。
— 夢野久作 『超人鬚野博士』 青空文庫
とはいえ、そこは大人物の内閣で、右から左へ曲るぐらいにこだわる量見はないのですから、光風霽月と申しますか、水従方円器と申しますか、明鏡止水の心境です。
— ぬばたまのなにかと人の問ひしとき露とこたへて消なましものを 『露の答』 青空文庫
水もとまらず、影も宿らず、そのお尻は醇乎としてお尻そのものであり、明鏡止水とは、又、これである。
— 坂口安吾 『行雲流水』 青空文庫
明鏡止水とはいかないが、ウスバカにしては出来がよい。
— 坂口安吾 『行雲流水』 青空文庫
作例 · 標準
彼はどんな困難な状況でも、明鏡止水の心境で対処する。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
座禅を組むことで、明鏡止水の境地に達することができた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
美しい湖面は、まるで明鏡止水のようだった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash