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自白

じはく
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #14730 · 青空 883
1
標準
confession
文例 · 用例
「竜の子」を二十両で買ったとか「火喰鳥の卵」を小判一枚で買ったとかいう話や、色々の輸入品の棚ざらえなどに関する資料を西鶴が蒐集した方法が、この簡単な文句の中に無意識に自白されているのではないかという気がする。
寺田寅彦 西鶴と科学 青空文庫
津田君は先達て催した作画展覧会の目録の序で自白しているように「技巧一点張主義を廃し新なる眼を開いて自然を見直し無技巧無細工の自然描写に還り」たいという考えをもっている人である。
寺田寅彦 津田青楓君の画と南画の芸術的価値 青空文庫
民衆批評家は作品の客観的価値よりはむしろ自分の眼の批評をするのであり自分の要求を自白する、だから、自分さえ構わなければ何を云っても構わないと同時に、被批評者は何を云われても別に自分の信条に衝動を感じる必要はないかもしれない。
寺田寅彦 帝展を見ざるの記 青空文庫
ここで自白しなければならない事は、私等が交番へはいると同時に、私は蟇口の中から自分の公用の名刺を出して警官に差出した事である。
寺田寅彦 雑記(1) 青空文庫
私のこうした行動が、この場合唯一の自白であり、且つ手がかりである事を私は知り過ぎる位知っている。
夢野久作 けむりを吐かぬ煙突 青空文庫
私はその時なんという事なしに矛盾不調和を感ずる一方では、またつめたい薄暗い岩室の中にそよそよと一陣の春風が吹き、一道の日光がさし込んだような心持ちもあった事を自白しなければならない。
寺田寅彦 蓄音機 青空文庫
お前は一審に自白して居るぢやないか。
平出修 公判 青空文庫
朝から夜、夜から朝、引き続いた訊問は、忠良なる捜査官によつて、倶不戴天の敵なりとして続けられ、何月何日、某処に会合したその一人は既に斯の如き自白をして、汝もその時斯の如き言動をしたに相違がないと、其者は立派に陳述して居るではないか。
平出修 逆徒 青空文庫
作例 · 標準
連日の厳しい取り調べの末、容疑者はついに犯行の全容を自白し始めた。
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「もう隠しきれない」と悟った彼は、目に涙を浮かべて過去の過ちを自白した。
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物証がない中での自白のみを根拠とした起訴は、冤罪を生む危険性が高い。
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ウィキペディア

自白(じはく)は、民事訴訟法上は、当事者が相手方の主張する自己に不利な事実を認めること、およびその旨の陳述。刑事訴訟法上は、自己の犯罪事実を認める被疑者や被告人の供述。

出典: 自白 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0