否認
ひにん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #14238 · 青空 349 例
標準
denial
文例 · 用例
迂濶にそれを否認して、飛んだ揚げ足を取られるのも口惜しいと思ったからであった。
— 猫騒動 『半七捕物帳』 青空文庫
」といふ武士的教育の感化から、一切これを否認しようと努めてゐたらしい。
— お文の魂 『半七捕物帳』 青空文庫
尊い行者を涜そうとした事実について、彼はそれを絶対に否認しようともしなかったので、母はいよいよ悲しみ嘆いて、神罰のおそろしいことをくれぐれも云い聞かせた。
— 女行者 『半七捕物帳』 青空文庫
彼はもとより其自署を否認するやうなことを敢てしなかつた。
— 平出修 『逆徒』 青空文庫
四月十二日に入牢して、吉五郎は北町奉行榊原|主計頭の吟味をうけることになったが、他の同類がひとりも挙げられていないので、かれはあくまでもその犯罪を否認した。
— 岡本綺堂 『拷問の話』 青空文庫
それでも吉五郎はやはりそれを否認しているので、更に小間物屋の手代の徳次ら外一人をよび出して、突きあわせの吟味を行うと、手代どもは確かに彼に相違ないと申立てた。
— 岡本綺堂 『拷問の話』 青空文庫
然し豪傑主義から云えば、勿論のこと、神に献げる犠牲などは論ずるにも足らぬことで、其様なことを否認などしては国家の組織は解体するのであるから、巌窟に孤独生活でも営んでいる者で無い限りは犠牲ということを疑ってはならぬのが、人間世界の実状である。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
定基はつくづくと見て居たが、終に堪えかねて、声を立てて泣き出して、自分の豪傑性を否認して終って、三河守も何もあらばこそ、衣袍取繕う遑も無く、半天の落葉ただ風に飛ぶが如く国府を後にして都へ出てしまった。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
作例 · 標準
被告人は、起訴内容を全面的に否認し続けている。
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どんなに証拠を突きつけられても、彼は事実を否認した。
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自分の弱さを否認しているうちは、本当の成長は望めない。
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