供述
きょうじゅつ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #11006 · 青空 135 例
標準
affidavit
文例 · 用例
予審及捜査に関する調書上の記述よりも、被告が法廷でした供述を重んずるといふ主義の裁判官であるならば、彼等は当然無罪となるべきものであつた。
— 平出修 『逆徒』 青空文庫
一代を震骸すべき重大犯罪事件の調書として、其数頁を繰つたものは、誰でも被告の自白なるものが、絶倫なる記憶力と放胆なる蛮性からでなければ、決して供述することの出来ない事実の供述から出来上つて居ることを看出し得たであらう。
— 平出修 『逆徒』 青空文庫
供述では、まったく無関係だと言い、話を訊けば、下宿人ヒュー・ブーンのやらかしたことは何も知らないし、消えた紳士の衣服があることについては自分は何もわからないという。
— THE MAN WITH THE TWISTED LIP 『唇のねじれた男』 青空文庫
そこでの出来事については、このハンターの供述よりも、すでに世話になっているワトソン博士の日誌、正しく記されたものを引くのが順当だろう。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
「そうとなれば、正義に資するためここで本人の供述を採ることこそわたくしどもの務め。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
」 こう言いながらジェファースン・ホープは椅子にもたれかかり、これより先の驚くべき供述を始めたのだった。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
別に錠は下しません」 この宿直店員の供述が終ると、喬介は他の八人の宿直員に向って、昨晩の事に関して今の供述以外のニュースを持っている人はないかを質問した。
— 大阪圭吉 『デパートの絞刑吏』 青空文庫
全く不思議です」 丁度主任の供述が終った時、屍体の運搬車が来て、三人の雑役係の宿直用務員が屍体を重そうに提げ、臆病そうにヨタヨタした足取りで運び出して行った。
— 大阪圭吉 『デパートの絞刑吏』 青空文庫