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剛毛

ごうもう
名詞
1
標準
bristle
文例 · 用例
樅、松などの大なる幹、潮流に呑まれたるのちふたたび浮び上がるや、はなはだしく折れ砕けてあたかもそが上に剛毛を生ぜるがごとく見ゆ。
A DESCENT INTO THE MAELSTROM メールストロムの旋渦 青空文庫
そしてその足指の陰には熊の剛毛をさえも引き裂くべき、剃刀のような鈎爪がかくされている。
島木健作 黒猫 青空文庫
その重荷をつけたまま、熊蠅は一歩、一歩、異常な努力のため剛毛の生えた腹を曲げ、吸つく肢を引ずって薬紙の上を歩き出した。
宮本百合子 青空文庫
*6 青紙幣 五ルーブリ紙幣のこと*7 プーデル 剛毛で耳の垂れた犬の一種。
または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊 死せる魂 青空文庫
蜘蛛は四ミリほどの褐色の剛毛の立っている脚で緩慢に方向を転じた。
十一谷義三郎 青草 青空文庫
」 ふと、大仰に言っている声に振り向くと、それは造化の神が頭部を逆に――眼鼻口は除いて間違えて付けたのではないかと思われるほど頬から※へかけて漆黒の剛毛が生え、額からあたまの素天辺はつるつるに禿げている森平という一小作農であった。
犬田卯 青空文庫
小舌の両方に当て往々始め剛毛を具うと雖もこの毛は大抵後に至て落ち去るがゆえに老葉にはこれを見ざるを常とす。
牧野富太郎 植物記 青空文庫
この觸手には關節、剛毛等があるが、そんな面倒なことは知る必要はない。
神田左京 海螢の話 青空文庫
作例 · 標準
このブラシは、硬くて丈夫な剛毛でできていて、汚れをしっかり落とす。
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野生動物の毛皮には、身を守るための剛毛が生えている。
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豚の剛毛は、昔から筆の材料として使われてきた。
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ウィキペディア

剛毛 とは、ブタなどの動物や植物、またはブラシやほうきなどの道具に生えている硬い毛や羽毛(天然・人工)のことである。

出典: 剛毛 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0