脳橋
のうきょう
名詞
標準
pons
文例 · 用例
ホールの真中でダンサーが倒れたところで、きのうきょうの世相がうみ出している数々の生々しい事件にくらべれば、大した異色があるわけではない。
— 織田作之助 『土曜夫人』 青空文庫
まして、チマ子はきのうきょう巷の夜にうごめいているいかがわしい女の、あわれさと醜さを見せているのだ。
— 織田作之助 『土曜夫人』 青空文庫
今はそれが只妾と云うだけでなくて、人の嫌う高利貸の妾でさえあったと知って、きのうきょう「時間」の歯で咬まれて角が※れ、「あきらめ」の水で洗われて色の褪めた「悔やしさ」が、再びはっきりした輪廓、強い色彩をして、お玉の心の目に現われた。
— 森鴎外 『雁』 青空文庫
どんな忙しい暮らしをしていても、本能のように、肌に垢の附くような事はしていなかった娘ではあるが、意識して体を磨くようになっているきのうきょうに比べて見れば、爺いさんの記憶にあるお玉の姿は、まだ璞のままであった。
— 森鴎外 『雁』 青空文庫
千ちゃん、私も久しく逢わないで、きのうきょうのお前様は知らないから――千ちゃん、――むむ、お妙さんの児の千ちゃん、なるほど可愛い児だと実をいえば、はじめは私もそれならばと思ったがね、考えて見ると、お前様、いつまで、九ツや十で居るものか。
— 泉鏡花 『清心庵』 青空文庫
きのうきょうとは思えども、数うれば早やふた月を過ぎて、きょうはあたかも御命日じゃぞ。
— 岡本綺堂 『平家蟹』 青空文庫
「もう少しざっくばらんにいってくださいよきのうきょうのお交際じゃなし。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
モウ先のことだけれど、きのうきょうのように思われますよ。
— 若松賤子 『忘れ形見』 青空文庫
作例 · 標準
脳橋は、脳幹の一部であり、小脳と大脳を結びつける重要な役割を担っている。
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脳橋梗塞になると、めまいや構音障害などの症状が現れる。
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彼は神経内科医から、脳橋の機能について詳しい説明を受けた。
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