臥せる
ふせる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞頻度ランク #41167 · 青空 150 例
標準
to lie down (and sleep)
文例 · 用例
すると、すぐそれを撫で臥せるように男の地声が力を張って参ります。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
只時々その大柄なのには似合はず加減が悪いといつては臥せることがあつた。
— 長塚節 『隣室の客』 青空文庫
おいよさんは時々朝から臥せることがある。
— 長塚節 『隣室の客』 青空文庫
『親なしに臥せる旅人』と思ってください」 と言いながら、御簾のほうへからだを寄せる源氏に、典侍はいっそう昔が帰って来た気がして、今も好色女らしく、歯の少なくなった曲がった口もとも想像される声で、甘えかかろうとしていた。
— 朝顔 『源氏物語』 青空文庫
僧を送り出でたる一人の女、土間に臥せる小犬を抱き起せば、犬は狎れて、その手を舐りながら、ねむたさに堪へでや又靜かに眠る。
— 大町桂月 『杉田の一夜』 青空文庫
傍らに臥せる長男を呼び起せば、手を拍つて喜び勇む。
— 大町桂月 『沖の小島』 青空文庫
男二人横臥せる間のしりへに、わづかに膝を容るゝばかりの餘地を求めて、顏を袖に埋めて俯す。
— 大町桂月 『房州紀行』 青空文庫
女すこしばかり嘔きしが、遂にえ堪へで、横臥せる男の脛を枕にして臥す。
— 大町桂月 『房州紀行』 青空文庫
作例 · 標準
風邪をこじらせてしまい、昨夜から高熱を出してベッドに臥せっている状態です。
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祖母は腰の骨を折ってからというもの、すっかり気落ちしてしまい、一日中布団に臥せることが多くなった。
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慣れない海外出張の疲労がたたり、帰国した途端に倒れるようにして自室に臥せてしまった。
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