臥す
がす
動詞-サ変-す動詞-自動詞
標準
to lie down (in bed)
文例 · 用例
源叔父の疾みて臥するは稀なることなり。
— 国木田独歩 『源おじ』 青空文庫
第四 病みて他郷にある人の身の上を気遣ふは、人も我もかはらじ、左れど我は常に健全なる人のたま/\床に臥すを祝せんとはするなり。
— 北村透谷 『秋窓雑記』 青空文庫
世には躰健かなるが為に心健かならざるもの多ければ、常に健やかなるものゝ十日二十日病床に臥すは、左まで恨むべき事にあらず、況してこの秋の物色に対して、命運を学ぶにこよなき便あるをや。
— 北村透谷 『秋窓雑記』 青空文庫
其八 憶友 都を出る時、友ありて病に臥す。
— 北村透谷 『客居偶録』 青空文庫
エリスは床に臥すほどにはあらねど、小さき鉄炉の畔に椅子さし寄せて言葉すくなし。
— 森鴎外 『舞姫』 青空文庫
息苦しきため横臥する能はず。
— 中島敦 『かめれおん日記』 青空文庫
吉田|稔麿に対しても、市中の宿屋に泊らず、藩邸に起臥するやうに、勧告したが、容れられず、宮部鼎蔵等にも外出を極力制止してゐたのである。
— 池田屋襲撃 『大衆維新史読本』 青空文庫
灯もなければ、ゐろりの火かげに寐所をまうけて臥す。
— 佐左木俊郎 『文学に現れたる東北地方の地方色』 青空文庫
作例 · 標準
疲れているときは、無理せず静かに臥すのが一番だよ。
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