横になる
よこになる
表現動詞-五段-ラ行
標準
to lie down (and rest)
文例 · 用例
大抵の登山者は、ここで一息いれる、水を飲む、床几にごろりと横になるのもある。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
すぐ眼の前に豆ランプ、それを間にして同時に女の一人が向ひ合せに横になる。
— 南部修太郎 『阿片の味』 青空文庫
豚は仕方なく又畜舎に戻りごろっと藁に横になる。
— 宮沢賢治 『フランドン農学校の豚』 青空文庫
そして彼が窓辺を去って、寝床の上に横になるとき、彼は部屋のなかの暗にも一点の燐光を感じた。
— 梶井基次郎 『ある心の風景』 青空文庫
隣の寝室へかつぎ込んだが、寝台の上へ横になることができなくて肱掛椅子にもたれたままだったそうです。
— 寺田寅彦 『先生への通信』 青空文庫
清逸が横になると、まめまめしく寝床をまわり歩いて、清逸の身体に添うて掛蒲団をぽんぽんと敲きつけてくれた。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
雨はますます激しく、開放しの入口は風と共に霧さえ吹込んで来るので、なかなか以て横になる事も出来ない。
— 押川春浪 『本州横断 癇癪徒歩旅行』 青空文庫
」 十一「いや、横になるどころじゃない、沢山だ、ここで沢山だよ。
— 泉鏡花 『歌行燈』 青空文庫