汗
かん
名詞頻度ランク #2178 · 青空 7048 例
標準
khan (medieval ruler of a Tatary tribe)
文例 · 用例
その一つに繻絆一枚で腰掛けて老人の読んでゐた新聞に、三十何年とか撒水車を挽いてゐるといふ男の笑つて汗を拭いてゐる写真が通りがかりに見えた。
— 中原中也 『夏の夜の話』 青空文庫
合い憎のことには、私の場合、犬馬の労もなにも、興ざめの言葉で恐縮であるが、人糞の労、汗水流して、やっと書き上げた二百なにがしの頁であった。
— 太宰治 『創作余談』 青空文庫
講談社がキングという雑誌を復活させたという新聞広告を見て、私は列国の教養人に対し、冷汗をかきました。
— 太宰治 『返事』 青空文庫
やはり、自転車に乗って三鷹郵便局にやって来て、窓口を間違ったり等して顔から汗をだらだら流し、にこりともせず、ただ狼狽しているのである。
— 太宰治 『男女川と羽左衛門』 青空文庫
罵るなら、ちゃんと罵るがいい」「からかってやしないよ」しずかにそう応えて、胸のポケットからむらさき色のハンケチをとり出し、頸のまわりの汗をのろのろ拭きはじめた。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
私は汗を拭い、ちょっと威容を正して門をくぐり、猛犬はいないかと四方八方に気をくばりながら玄関の呼鈴を押した。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
立ったまま、紺足袋を脱いで、白足袋にはき換えようとしたのだが、足が汗ばんでいるので、するりとはいらぬ。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
寝ころんでゐる背と、畳の間が汗で湿つてゐた。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
作例 · 標準
偉大な汗(カーン)の墓は、広大な草原のどこかに眠っているという伝説がある。
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その汗(カーン)は、遊牧民の団結を強化するために多くの改革を行った。
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乾燥した大地を支配する汗(カーン)の威光は、遠くまで響き渡った。
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