古本屋
ふるほんや
名詞頻度ランク #10933 · 青空 547 例
標準
secondhand bookshop
文例 · 用例
その通りを行き切つて、明るい旧通りへ出ると、そこから直ぐと近くにある、彼が三年前に屡々買つたり売つたりしてゐた古本屋に、チヨツと寄つてみようかといふ気が起つた。
— 中原中也 『古本屋』 青空文庫
生れて始めて両親を離れ、飛び立つ思ひなり、その秋の暮、寒い夜に丸太町橋際の古本屋で「ダダイスト新吉の詩」を読む。
— 中原中也 『我が詩観』 青空文庫
※ 古本屋へ雑誌を持つて行くと、まづ大体一冊づつの値段を合計した値段を付ける。
— 中原中也 『よもやまの話』 青空文庫
古本屋は法外の高価でそれを皆に売りつけて居た。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
河岸の古本屋は軒竝みに箱をひろげてゐる。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『「マルテ・ロオリッツ・ブリッゲの手記」から』 青空文庫
そして、頭を洗つてサツパリして理髮屋を出ると、近所の古本屋二軒で暫く隙を潰した。
— 南部修太郎 『日曜日から日曜日まで』 青空文庫
六 司馬江漢の随筆というのを古本屋の店頭で見つけたので、買って来て読んでみた。
— 寺田寅彦 『断片(2)』 青空文庫
古本屋と思って入った本屋は新しい本ばかりの店であった。
— 梶井基次郎 『泥濘』 青空文庫
作例 · 標準
駅前の路地裏にある小さな古本屋には、足の踏み場もないほど天井まで本がぎっしりと積み上げられ、店内には独特の古い紙とインクの匂いが漂っている。
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引っ越しに向けて本棚を整理し、読み終わった文庫本を段ボールに詰めて、近所のチェーン店の古本屋に持ち込んで買い取ってもらった。
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その古本屋の老店主はいつも無愛想に新聞を読んでいるが、探している本の特徴を伝えると、迷うことなく奥の棚から引き出してくるので驚かされる。
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