緑一色
リューイーソー
名詞
標準
all green
文例 · 用例
朝日を反映さする金茶色の唐松と、輝やく紅葉――そのくせ、もう枯れ枯れに萎び返って、葉の尖はインキを注したように、黒くなって、縮れている――で、夏ならば緑一色のちょんぼりした林が、今朝は二、三倍も広くなったような気がする。
— 小島烏水 『雪中富士登山記』 青空文庫
広大な緑一色というのは、単調で飽きてしまい、たいていはどんな能力にも訴えかけない。
— AT HAKATA 『博多にて』 青空文庫
附近の山々は、早くも衣がえにうつり、今までの緑一色の着物を、明かるい黄ばんだ色や目のさめるような赤い色でいろどった美しい模様のものに変えはじめた。
— 海野十三 『超人間X号』 青空文庫
暫く緑一色であった田は、白っぽい早稲の穂の色になり、畑では稗が黒く、黍が黄に、粟が褐色に熟れて来る。
— 徳冨健次郎 『みみずのたはこと』 青空文庫
しかし段段田が遠く傾いて行くにつれ、早苗の緑は次第にその間隔を失い、山裾の方は緑一色で、つまり緑裾濃の大景観が展けている時もある。
— 外村繁 『澪標』 青空文庫
(とある村に立ち入れば草の色も新たに、牧野も田畑も家をめぐって緑一色に塵もない。
— 井上円了 『南半球五万哩』 青空文庫
杉、松、檜、樟などが繁茂している緑一色の中に、ところどころ、椿のあざやかな赤が黄色い蕊をのぞかせて、眼にしむ濃さで、点綴されている。
— 火野葦平 『花と龍』 青空文庫
作例 · 標準
索子の二、三、四、六、八と発のみで構成された、美しい緑一色を和った。
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相手が緑一色を狙っていることに気づき、当たり牌である発を必死に抑える。
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一生に一度は実戦で出してみたい役満といえば、やはり緑一色だろう。
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ウィキペディア
緑一色(リューイーソー)とは、麻雀における役のひとつ。役満。 だけを使って和了ったときに成立する。副露してもよい。その名が示す通り、手牌すべてを緑色以外の色を使っていない牌で統一した和了形である。なお、も緑色以外の色を使っていない牌に該当するが緑一色には使えない。
出典: 緑一色 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0