牌
パイ
名詞助数詞頻度ランク #24147 · 青空 326 例
標準
tile
文例 · 用例
またこの言葉は、おそらく蕪村が幼時に記憶したイロハ骨牌か何かの文句を、追懐の聯想に浮べたもので、彼の他の春の句に多く見る俳句と同じく、幼時への侘しい思慕を、恋のイメージに融かしたものに相違ない。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
古来難解の句と称されているが、この句のイメージが表象している出所は、明らかに大阪のいろは骨牌であると思う。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
東京のいろは骨牌では、イが「犬も歩けば棒にあたる」であるが、大阪の方では「鰯の頭も信心から」で、絵札には魚の骨から金色の後光がさし、人々のそれを拝んでいる様が描いてある。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
或る元日の朝、蕪村はその幼時の骨牌を追懐し、これを初日出のイメージに聯結させたのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
骨牌のような札の片側には「自」反対の側には「他」と書いてある。
— 寺田寅彦 『厄年と etc.』 青空文庫
こう心を定めてから、気持はだいぶ楽になりました」 だから一時|拵えた四郎の位牌も何もかも捨ててしまって、折につけ四郎の消息を探ることにしていると、お蘭老女は語った。
— 岡本かの子 『みちのく』 青空文庫
同協会から賞牌を贈られたのは多分これに関聯してではなかったかと想像される。
— 寺田寅彦 『工学博士末広恭二君』 青空文庫
不知八幡森も予は幾度か見て居るが、つれの人は始めてであるから、一寸立寄ったけれど、もう暗くなって石牌の文字も判らない、森というは名|許で今は全く竹藪に変っている、竹藪の中は闇々として暗いばかり空は青ぎるばかりに澄んで、そよとも動かぬ大竹藪の上には二三十の星が冷に光って居た。
— 伊藤左千夫 『八幡の森』 青空文庫
作例 · 標準
麻雀の牌(パイ)を並べ替え、役を作り始めた。
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彼は、古い牌(パイ)を集めて、オリジナルのボードゲームを作った。
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このセットには、美しい装飾が施された象牙の牌(パイ)が含まれている。
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ウィキペディア曖昧さ回避
牌(はい、パイ) 文字などが書かれた板状のもの。札(ふだ)とほぼ同義。例:位牌、信牌。 古代中国の盾の一種。また、漢語で盾状のもの。 賞牌の略称。例:金牌、銀牌。盾#記念・賞としての楯およびメダル参照。 ゲームの用具 紙牌(カード) 骨牌 - 曖昧さ回避 麻雀牌 牌九の牌 ドミノ#ドミノ牌 牌 - 広将棋の駒の種類のひとつ。将棋類の駒の一覧#広将棋、広将棋#駒の動き参照。
出典: 牌 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0