扮装
ふんそう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #43924 · 青空 779 例
標準
make-up
文例 · 用例
またある時は若い婦人に扮装して午餐会に現われ、父の隣席に坐って一座を驚かせた。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
そんな風に致しましたら、わたくしはやっぱり段々に扮装なんぞは構わなくなりまして、化粧も致さないようになりますのでございましょう。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
卓子におかれたザシカのクンセイのような扮装をして女達がワルツを踊っていた。
— 吉行エイスケ 『スポールティフな娼婦』 青空文庫
え、爺さん、聞きゃおめえの扮装が悪いとって咎めたようだっけが、それにしちゃあ咎めようが激しいや、ほかにおめえなんぞ仕損いでもしなすったのか、ええ、爺さん」 問われて老車夫は吐息をつき、「へい、まことにびっくりいたしました。
— 泉鏡花 『夜行巡査』 青空文庫
そのうちに蔵元屋の番頭や若い者らしく、身軽に扮装った男が四、五人、息堰き切って駈付けて来た。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
そこへ当の芋倉長江画伯が、死人のような青い顔に宗匠頭巾、灰色の十徳という扮装で茫々然と出社して来た。
— 夢野久作 『呑仙士』 青空文庫
その時、もう、これをして、瞬間の以前、立花が徒に、黒白も分かず焦り悶えた時にあらしめば、たちまち驚いて倒れたであろう、一間ばかり前途の路に、袂を曳いて、厚い※を踵にかさねた、二人、同一扮装の女の童。
— 泉鏡花 『伊勢之巻』 青空文庫
脚絆穿で、むかし傀儡師と云った、被蓋の箱を頸に掛けて、胸へ着けた、扮装は仔細らしいが、山の手の台所でも、よく見掛ける、所化か、勧行か、まやかしか、風体怪しげなる鉢坊主。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
作例 · 標準
映画の撮影でゾンビの扮装をしたエキストラたちが、出番を待ってスタジオの隅に座っている。
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彼は巧みな扮装で年齢も性別も違う人物に成りすまし、見事に警備の目を欺いた。
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文化祭の劇で、クラスメイトのほとんどが中世ヨーロッパの貴族の扮装でステージに立った。
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