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入寂

にゅうじゃく
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
death of a priest
文例 · 用例
阿難が真の証悟を得たのは、釈尊入寂後経典結集近くであるらしい。
岡本かの子 阿難と呪術師の娘 青空文庫
そうして、師直一門滅亡の噂がそこらの山里まではまだ伝わらない四月の初めに、かりそめの病いから安らかに入寂した。
岡本綺堂 小坂部姫 青空文庫
慧琳は元和十五年庚午に八十四歳で卒したから、十二年に筆を絶つたとすると、入寂三年前に至るまで著述に従事したことになる。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
寿阿弥の入寂は八月二十九日であつた。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
かくする間に、その年の十二月十五日に、惠果阿闍梨は老病を以て遂に入寂された。
桑原隲蔵 大師の入唐 青空文庫
たとひ大師が首尾よく入唐されても、若し惠果阿闍梨が半年早く入寂されたならば、水魚の關係に在るこの二方は、永遠に會合の機會を失はるべき筈であつた。
桑原隲蔵 大師の入唐 青空文庫
さて本題に立ち歸つて、惠果阿闍梨は順宗の永貞元年(延暦二十四年=西暦八〇五)の十二月に入寂され、その翌年即ち、憲宗の元和元年(大同元年=西暦八〇六)の正月十六日に埋葬された。
桑原隲蔵 大師の入唐 青空文庫
千速ぶる神も荒びの罪しあれば千座戸課せ神やらひせし世は斯くぞ宇多の宇迦斯に兄弟あれど兄は帰服はず弟ぞ仕へし年頃みをしヘかかふりし西賀茂神光院なる月心大阿闍梨の入寂し給ひしを悲みて。
與謝野禮嚴 禮嚴法師歌集 青空文庫
作例 · 標準
高僧の入寂の報に、多くの人々が悲しみに暮れた。
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彼が長年仕えた寺で静かに入寂した。
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入寂後、彼の功績を称える法要が営まれた。
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