開け
あけ
名詞-接尾辞頻度ランク #2485 · 青空 0 例
標準
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文例 · 用例
退屈だし寒いので、火でも起こさうと隣りの部屋を開けると、驚いたことにはそこはもうチヤンと机や本箱が配置されてをり、火鉢には火が起こつてゐて、薬鑵も掛かつてゐる。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
(間)女 ………遂々あたし打ち開けちやつたわ。
— 中原中也 『夢』 青空文庫
女 (ドアを開けて男の方に来ながら)今帰つたのね?
— 中原中也 『夢』 青空文庫
夫人はその追想記の中で、箪笥の抽出を開けるにさえも、そッと音を立てぬように気をつけたと書いている。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
かうして五六年目頃までは、年々、一等は一等でもその一等が目に見えて立派さを加へて行くのだが、その五六年を過ぎてしまふと、一等賞の関東地方の地図は年々おんなじ位の出来|栄となり、もうその村が格段開けるとかなんとかしない限り、その出来栄は大体変らないといふのである。
— 中原中也 『詩と其の伝統』 青空文庫
せきを一つして診察所のドアを開けた。
— 中原中也 『医者と赤ン坊』 青空文庫
兄が耕二の間の障子を開けると、「負けちやつた」と耕二はいきなりそれだけ言つた。
— 中原中也 『耕二のこと』 青空文庫
」耕二はさう言ふなり襖を開けた儘で床の方へ行つた。
— 中原中也 『耕二のこと』 青空文庫
作例 · 標準
開けの例文