恩地
おんち
名詞
標準
land received in compensation for one's service
文例 · 用例
そこで改めて恩地孝氏にたのんで著者のために田中氏の遺志を次いでもらふことにしたのである。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
恩地氏は田中氏とは生前無二の親友であつたのみならず、その芸術上の信念を共にすることに於て田中氏とは唯一の知己であつたからである。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
)一、詩集出版に関して恩地孝氏と前田夕暮氏とには色々な方面から一方ならぬ迷惑をかけて居る。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
まもなく恩地孝氏の紹介によつて私と恭吉氏とは、互にその郷里から書簡を往復するやうな間柄になつた。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
そして恩地氏からの手紙では「いよいよ恭吉の最後も近づいた」といふことであつた。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
それから暫らくして或日突然、恩地氏から一封の書留小包が届いた。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
その他の数葉は氏の遺作集から恩地君が選抜した。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
いざや、小父者は能役者、当流第一の老手、恩地源三郎、すなわちこれ。
— 泉鏡花 『歌行燈』 青空文庫
ウィキペディア
恩地(おんち)とは、中世日本において、主従関係を結んだ主君が従者に恩給として新たに給与した所領・土地。恩領(おんりょう)とも称する。
出典: 恩地 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0