淑女
しゅくじょ
名詞頻度ランク #29955 · 青空 634 例
標準
lady
文例 · 用例
そうして、葬儀場は時として高官の人が盛装の胸を反らす晴れの舞台となり、あるいは淑女の虚栄の暗闘のアレナとなる。
— 寺田寅彦 『札幌まで』 青空文庫
小さな不連続線が東京へかかったと見えて、狂風が広小路を吹き通して紳士の帽を飛ばし淑女の裾を払う。
— 寺田寅彦 『猫の穴掘り』 青空文庫
後に待っている人のことなどはまるで考えないで、自分さえ切符を買ってしまえばそれでいいという紳士淑女達のことであるから、切符売子と色々押し問答をした上に、必ず大きな札を出しておつりを勘定させる、その上に押し合いへし合いお互いに運動を妨害するから、どうしても一人|宛平均三十秒はかかるであろう。
— 寺田寅彦 『マーカス・ショーとレビュー式教育』 青空文庫
こんな目の子勘定をして紳士淑女の辛抱強いのに感心する一方では自分でこの仲間にはいろうという勇気を沮喪させていた。
— 寺田寅彦 『マーカス・ショーとレビュー式教育』 青空文庫
公|爵、男|爵、老政客、天文學|博士、實業家など、藝苑では一時|的に中村時|藏や千|葉早智子なども住んでゐたし、シロタやトドロヰッチ夫人のピアノ彈奏を立ち聽きした事もあるし、所謂見|越の松|風の淑女も幾人か住むといふやうな物|靜かな屋|敷町でもある。
— ―將棋いろいろ― 『下手の横好き』 青空文庫
此所なんぞ入場料十圓也と觸れ出せば、紳士淑女は雜鬧し、雜誌は動物園の詩で埋まるに違ひない。
— 梶井基次郎 『太郎と街』 青空文庫
袖と袖と重ねたのは、二側に居余る、いづれも声なき紳士淑女であつた。
— 泉鏡太郎 『続銀鼎』 青空文庫
特更あれは支那流というのですか病人流というのですか知りませんが、紳士淑女となると何事も自分では仕無いで、アゴ指図を極め込んで甚だ尊大に構えるのが当世ですネ。
— 幸田露伴 『旅行の今昔』 青空文庫
作例 · 標準
彼女の立ち振る舞いは優雅で、まさに気品あふれる淑女と呼ぶにふさわしい。
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どんなに腹が立っても、人前では淑女として振る舞わなければならないと教えられた。
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彼女は見た目こそお淑やかだが、実は冒険を愛する勇敢な一面を持つ淑女だ。
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標準
(female) pervert
作例 · 標準
「なんてこと、こんなところで着替えるなんて……私、淑女として失格かしら」
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SNSのプロフィールに『隠れ変態淑女です』と書いてあるのを見て、思わず二度見した。
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「こんなエッチな本を愛読しているなんて、私もつくづく淑女ね」と彼女は自嘲気味に笑った。
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