褌
みつ
名詞頻度ランク #15327 · 青空 405 例
標準
T-shaped section of a loincloth
文例 · 用例
だが晃平一人はウンと踏ん張った、 心配するなッ、犢鼻褌を焚いたッても、お前方を殺すことじゃあねえぞ。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
翁が検めみると獣の蝨が五六ぴき褌の上から取り付いていた。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
同時に僕野戦病院入り、いつかニュース映画で兵隊が褌一ツで川を渡るのがありましたね。
— 附・戦線便り 『陣中日誌(遺稿)』 青空文庫
五 十王殿附近に、汚ない、ややこしい、褌から汁が出るような街がある。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
処で、此の随筆が出処だとすると、何のために、奥州を越前へ移して、越中を備中にかへたらう、ソレ或ひは越中は褌に響いて、強力の威厳を傷けやうかの深慮に出たのかも計られぬ。
— 泉鏡太郎 『怪力』 青空文庫
按摩巌の前にフト留まつて、少時小首を傾けたが、すぐに褌へ杖をさした。
— 泉鏡太郎 『怪力』 青空文庫
われら此の烈しき大都会の色彩を視むるもの、奥州辺の物語を読み、其の地の婦人を想像するに、大方は安達ヶ|原の婆々を想ひ、もつぺ穿きたる姉をおもひ、紺の褌の媽々をおもふ。
— 泉鏡太郎 『甲冑堂』 青空文庫
おらあ別に人の褌襠で相撲を取るにもあたらねえが、これが若いものでもあることか、かわいそうによぼよぼの爺さんだ。
— 泉鏡花 『夜行巡査』 青空文庫
作例 · 標準
祖父が愛用していた褌を、懐かしそうに眺める。
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お祭りの準備で、若者たちが慣れない手つきで褌を締めている。
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彼は気合を入れるとき、必ず真っ白な褌を身につける。
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標準
mawashi
作例 · 標準
土俵に上がる力士たちが、色とりどりの褌を締めて整列した。
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稽古場で力士が激しくぶつかり合い、褌が泥にまみれている。
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彼は横綱を目指し、今日も砂にまみれて褌を締め直す。
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