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馬首

ばしゅ
名詞
1
標準
neck of a horse
文例 · 用例
ドミトリー・ウォルコフは、(いつもミーチャと呼ばれている)乾草がうず高く積み重ねられているところまで丘を乗りぬけて行くと、急に馬首を右に転じて、山の麓の方へ馳せ登った。
黒島伝治 パルチザン・ウォルコフ 青空文庫
またゲエテはナポリ人が馬車を赤くし、馬首に旗を飾り、色斑らな帽子を被るのは趣味の野蠻なのではなくて、明るい周圍の爲めだと云つてゐる。
木下杢太郎 海郷風物記 青空文庫
馭者は樹と樹との間が遠く、熊笹のないところを選んでは馬首を更えた。
佐左木俊郎 熊の出る開墾地 青空文庫
」 瞬間、正勝は馬首を変えて、ぴゅっと開墾場のほうへ向けて駆けだした。
佐左木俊郎 恐怖城 青空文庫
「おれと一緒に来てくれ」 正勝は大声に言って、すぐ馬首を傾斜地のほうへ変えた。
佐左木俊郎 恐怖城 青空文庫
ホームズは馬首をまわして、ピシャリと一打ち鞭を当てて道を進んだ。
コナン・ドイル 自転車嬢の危難 青空文庫
仏教の八部衆天竜|夜叉の次に、乾闥婆あり最末位に緊那羅あり、緊那羅(歌楽神また音楽天)は美声で、その男は馬首人身善く歌い、女端正好く舞い多く乾闥婆の妻たり。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
漢の王充の『論衡』六に世俗竜の象を画くに馬首蛇尾なりと出で、馬首蛇尾は取りも直さず海馬の恰好だ。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
作例 · 標準
犬が泥水の中を駆け回り、全身に泥をバシャバシャと跳ね上げた。
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