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海里

かいり異読 カイリ
名詞頻度ランク #24291 · 青空 61
1
標準
nautical mile
文例 · 用例
この海峡は大洋から瀬戸内海に通ずる入口の中で一番広いから内海に出入りする海水も主にここから出入りするので、潮流もなかなか早く通例一時間三、四海里くらいの速度であります。
寺田寅彦 瀬戸内海の潮と潮流 青空文庫
ABの辺では流れの早さは最も盛んな時で一時間十海里くらい、Cの辺でもあまりこれに劣りません。
寺田寅彦 瀬戸内海の潮と潮流 青空文庫
しかし上流のDの辺では一時間二、三海里くらいのものです。
寺田寅彦 瀬戸内海の潮と潮流 青空文庫
今では発動機船に冷蔵庫と無電装置を載せて陸岸から千海里近い沖までも海の幸の領域を拡張して行った。
寺田寅彦 日本人の自然観 青空文庫
今迄は少しも心付かなかつたが、唯見る、我弦月丸の左舷船尾の方向二三|海里距つた海上に當つて、また一|度微な砲聲の響と共に、タール桶、油樽等を燃燒すにやあらん、※々たる猛火海を照して、同時に星火を發する榴彈二|發三|發空に飛び、つゞいて流星の如き火箭は一|次一|發右方左方に流れた。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
私はツト進み入り『船長閣下、越權ながら報告します、本船左舷後方、三|海里許距つた海上に當つて一個の難破船がありますぞ。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
今、我が弦月丸は一|時間に十二三|海里の速力をもつて進航して居るのに、其後を追ふて斯くも迅速に接近して來るとは、實に非常の速力でなければならぬ。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
私は跳上つて眼を放つと、唯見る、本船々首正面の海上に、此時まで閃々たる光は絶えず海の八方を照しつゝ既に一海里ばかり駛り去つた海蛇丸は、此時何故か探海電燈の光パツと消えて、突然船首を轉廻すよと見る間に、さながら疾風電雷の如く此方に突進して來た。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫