外股
そとまた
名詞副詞
標準
(walking with) one's toes turned out
文例 · 用例
身を躱す間もあらばこそ、彼の怪物は早くも市郎の前に飛込んで来て、左の外股の辺を礑と打った。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
それは内股から外股へ踏み運ぶ脚につれて、互い違いに太いズボン口へ向けて削ぎ下った。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
それ、うそうそとまた参った……一度|屈腰になって、静と火薬庫の方へ通抜けて、隣邸の冠木門を覗く梅ヶ枝の影に縋って留ると、件の出窓に、鼻の下を伸して立ったが、眉をくしゃくしゃと目を瞑って、首を振って、とぼとぼと引返して、さあらぬ垣越。
— 泉鏡花 『白金之絵図』 青空文庫
最後に、警部は二人の医師とひそひそとまた何か相談していたようだつたが、刑事が電話をかけに行つたようす、その緊張振りから察するに、事件は遂に検事局に報告されたらしい。
— 浜尾四郎 『殺人鬼』 青空文庫
」 と案外また英吉は廉立った様子もなく、争や勝てりの態度で、「しかし縁起だ、こりゃ一本貰って行くよ。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
翌月の午後は、個人外出を許され、船の出帆時刻は、確か、七時でしたが、ひとりぼっちで歩いていても、面白くなく、帰ったならば、案外また、あなたに逢えるかとも思うと、四時頃からもう帰船しました。
— 田中英光 『オリンポスの果実』 青空文庫
酒といえり、みさごずしに対すべしとあれば海外またその話ありだ。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
ホ、一七六〇年 大王の形勢ますます不良、クラウゼウィッツの言う如く敵の過失を発見してこれに乗ずる以外また策の施すべき術もない有様となった。
— 石原莞爾 『戦争史大観』 青空文庫
作例 · 標準
彼女はいつも少し外股で歩く癖がある。
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バレエのレッスンでは、つま先を外股に開く練習から始める。
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長時間の歩行で疲れてくると、自然と外股になりやすい。
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