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越冬

えっとう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #28156 · 青空 24
1
標準
passing the winter
文例 · 用例
(栗野達三郎氏談)          ◇ 翁の愛婿、前記野中到氏が富士山頂に日本最初の測候所を立てて越冬した明治二十六年の事、翁は半紙十帖ばかりに自筆の謡曲を書いて与えた。
夢野久作 梅津只圓翁伝 青空文庫
そうして只圓翁の凜烈の気象は暗にこれに賛助した事になるので、翁の愛嬢で絶世の美人といわれた到氏夫人千代子女史が、夫君の後を趁うて雪中を富士山頂に到り夫君と共に越冬し、満天下の男女を後に撞着せしめた事実も、さもこそとうなずかれる節があるやに察せられる。
夢野久作 梅津只圓翁伝 青空文庫
越冬プランはいかがですか「スタンドバーをおやりになるそうじゃないですか、お妹さんと」「冗談でしょう!
一九三八年(昭和十三年) 日記 青空文庫
早春、水に湿った田に往々低い茎のあるいは立ちあるいは横斜したヤナギタデが越冬して残り、田面をわたる東風に揺れつつ早くも開花結実しているのを見かけるが、これはなんら他の種ではなく、別になんらの名を設ける必要もなく、やはりそれは Polygonum Hydropiper L. にほかならない。
牧野富太郎 植物一日一題 青空文庫
こういう氷島は、昔からたくさん知られていて、かつてソ連のパパーニンが越冬したのも、同種の氷島である。
中谷宇吉郎 エスキモーの国から 青空文庫
稀に希望者があっても、夏の間暫く行くだけで、一年間越冬して、連続観測をやろうというような篤志家は滅多にいない。
中谷宇吉郎 エスキモーの国から 青空文庫
越冬者の數と、仕事の量からいえば、このニセコアンヌプリ山頂の冬ごもりくらいが、日本の冬ごもりのレコードであるかもしれない。
中谷宇吉郎 冬ごもり 青空文庫
いけなければ船はエベットを仮船頭にして広東へやり、おれはお前らといっしょにカムサッカで越冬し、翌春、奥蝦夷(千島)へ下るロシア船をみつけ、なんとしても帰国の本願を貫かしてやるつもり。
久生十蘭 重吉漂流紀聞 青空文庫
作例 · 標準
渡り鳥たちが、暖かい南の地を目指して越冬するために旅立っていった。
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この地域では、厳しい冬を越冬するために、食料の備蓄が欠かせない。
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彼は、大学を休学して、ヒマラヤで越冬するプロジェクトに参加したらしい。
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この植物は、寒さに強いので、雪の下でも越冬できる。
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