風説
ふうせつ異読 ふうぜつ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #26479 · 青空 533 例
標準
rumor
文例 · 用例
一一 戦争について、不安な風説が、だんだん拡まって来た。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
――という風説がやかましくなった。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
」「いんにゃの、恐しゅう歯がうずいて、きりきり鑿で抉るようじゃ、と苦しむ者があるによって、私がまじのうて進じょうと、浜へ※の針掘りに出たらばよ、猟師どもの風説を聞かっしゃれ。
— 泉鏡花 『悪獣篇』 青空文庫
「や、風説きかぬでもなかったが、それはまことでござるかいの。
— 泉鏡花 『悪獣篇』 青空文庫
けれども、ここの露地口と、分けて稲葉家のその住居とに、少なからず、ものの陰気な風説がある。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
やがて風説も遠退いて、若菜家は格子先のその空地に生える小草に名をのみ留めたが、二階づくりの意気に出来て、ただの住居には割に手広い。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
柳に銀の舞扇十三 鐘さえ霞む日は闌に、眉を掠める雲は無いが、薄りとある陽炎が、ちらりと幻を淡く染めると、露地を入りかけた清葉は、風説の吾妻下駄と、擦違うように悚然とした。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
自分と露地口まで連立って、一息|前へ駆戻ったお千世を捉えて、面前喚くのは、風説に聞いたと違いない、茶の缶を敲く叔母であろう。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
作例 · 標準
「あの有名人が結婚するらしいよ」という風説が、SNSであっという間に拡散した。
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根も葉もない風説によって、老舗レストランの評判がガタ落ちしてしまった。
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彼は自分に関する悪意ある風説を打ち消すため、公式にコメントを発表した。
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