敵視
てきし
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #24696 · 青空 170 例
標準
looking upon (someone) as an enemy
文例 · 用例
だから主觀性のない文學は、私の意味での「詩」でない上に、自分の藝術上の立場として、對蹠的な地位に敵視するものでなければならぬ。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
日に十里を楽々と走破しうる健脚を有し、獅子をも斃す白光鋭利の牙を持ちながら、懶惰無頼の腐りはてたいやしい根性をはばからず発揮し、一片の矜持なく、てもなく人間界に屈服し、隷属し、同族互いに敵視して、顔つきあわせると吠えあい、噛みあい、もって人間の御機嫌をとり結ぼうと努めている。
— ―伊馬鵜平君に与える― 『畜犬談』 青空文庫
実に自分は長い間、日本の文壇を仇敵視し、それの憎悪によって一貫して来た。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
即ち貴族主義と民衆主義とは、同じ一つの線の上で、互に敵視しながら向き合っている。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
貴族組と平民組と、この二つの黨派に屬する生徒等は、互に敵視してにらみ合つてた。
— 萩原朔太郎 『非論理的性格の悲哀』 青空文庫
桂子を敵視する同業者の家もあつた。
— 岡本かの子 『花は勁し』 青空文庫
一事が万事、なにかいつも自分がそのために人から非難せられ、仇敵視されているような、そういう恐怖感がいつも自分につきまとって居ります。
— 太宰治 『わが半生を語る』 青空文庫
喜田博士もそれに触れて、「津軽に於いては、安東氏没落し、津軽氏独立して南部氏と境を接して長く相敵視するの間柄となつた。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
作例 · 標準
ライバル社を一方的に敵視するのではなく、共存の道を探るべきだ。
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彼は新しい上司を敵視しているように見えるが、理由は分からない。
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相手を敵視するだけでは、何も解決しない。
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