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哨所

しょうしょ
名詞
1
標準
sentry post
文例 · 用例
幕がしまうとヴェジミャンスキーがおでこが大きくて指が細くしなしなしたような受口の形で出て来て大いにリズミカルなる雄弁を振い、リテラトゥールヌイ・ポストー〔雑誌『文学哨所』〕が十ヵ月もこれについて沈黙を守って居たことに対して不平をのべ、大いに観衆諸君がロシアのビュロクラティズムに反抗すべくアジした。
観劇日記(一九二九―一九三〇年) 日記 青空文庫
サン・ラファエルまで、道々|哨所でたずねて、それで、もし、わからなければ、ローヌ川の谷間まで入って行くつもりだった。
久生十蘭 墓地展望亭 青空文庫
追手がかかるくらいだから国境の哨所には、もう電話がいってることでしょうし、行けば、捕まるにきまってるでしょう。
久生十蘭 墓地展望亭 青空文庫
……つまり、二人の警視総監が同時刻に、一人は赤坂区、一人は深川区を巡視されたことになるわけであります」 といって、ポケットから一枚の紙片を取り出すと、「各哨所を御通過になった正確な時間は、この報告書に認めておきました」 その紙片を机の上に置くと、一礼して出て行った。
久生十蘭 魔都 青空文庫
この大円周上には三十二の哨所を置き、円周上のあらゆる街角、路地、橋詰には洩れなく新撰組と武装警官を配置し、いかなるものをもこの非常地区には立入ることを禁止したのみならず、外濠川の常盤橋、土橋間の河船遡航を禁じ、いわば水も洩らさぬ警戒陣をしいた。
久生十蘭 魔都 青空文庫
遠くに、木をくみたててつくった哨所が見えている。
宮本百合子 道標 青空文庫
「もし、もし、しょうしょう、伺います」「どなた」 中から声がして顔を出した者があった。
田中貢太郎 竈の中の顔 青空文庫
しょうしょう物を尋ねたいが、ここはどこであろう」 提燈を持った男が足を停め提燈をあげて武士の顔を透すようにした。
田中貢太郎 山寺の怪 青空文庫
作例 · 標準
山頂付近の哨所から、遠くの街並みが見えた。
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国境警備隊は、厳重に哨所に詰めていた。
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昔の城には、敵の侵入を見張るための哨所があった。
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