凱旋軍
がいせんぐん
名詞
標準
returning victorious army
文例 · 用例
しかして第八天にては諸聖徒皆キリストの凱旋軍となりて再びこれに現はれ、第九天にては諸天使その階級の數に從ひ九個の環となりてこれに現はる(圖にてはその定住の天なるエムピレオに置けり)。
— LA DIVINA COMMEDIA 『神曲』 青空文庫
停車場に凱旋軍隊を出迎えて、ひらめく小学生の国旗の前を軍楽の響きも勇ましく、隊伍堂々と行進する兵隊さんを眺めては、ゾーッと総毛立つ快感に涙ぐむことがあった。
— 江戸川乱歩 『探偵小説の「謎」』 青空文庫
小野維幹、紀淑人などは、いくたび宣旨をいただいて、純友一類の海賊征討に、瀬戸内海を南下して行ったか知れないが、都人はただの一度も、凱旋軍を見たことはない。
— 吉川英治 『平の将門』 青空文庫
こうしていよいよ彼が安土へ着いたのは、黄昏れ早めの時刻であったが、城下全体はこの日挙げて商いも休み、朝から凱旋軍の歓迎にあらゆる心をくだいていた。
— 第六分冊 『新書太閤記』 青空文庫
太守|劉焉は、五百人の楽人に勝利の譜を吹奏させ、城門に旗の列を植えて、自身、凱旋軍を出迎えた。
— 桃園の巻 『三国志』 青空文庫
都に還ると、献帝はいよいよ彼を怖れ給うて、自身、鸞輿に召して、凱旋軍を迎え、曹操を重んじて、漢の相国蕭何の如くせよと仰せられた。
— 望蜀の巻 『三国志』 青空文庫
ここぞくぞくと入洛中の凱旋軍も、すべて、から手で入京はしていない。
— 建武らくがき帖 『私本太平記』 青空文庫
――その中へ過日来の兵庫からの凱旋軍が、何万となく入りこんで、各※勝手|屯に、空地や空館を占めてごッたがえしているし、日が暮れると婦女子は一人で歩けぬような戦勝の都である。
— 風花帖 『私本太平記』 青空文庫
作例 · 標準
遠征から帰還した凱旋軍は、市民から熱狂的な歓迎を受けた。
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古代ローマの凱旋軍は、捕虜を引き連れて都に入った。
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映画で描かれた凱旋軍の行進は、非常に迫力があった。
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