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象形

しょうけい
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #37920 · 青空 34
1
標準
hieroglyphics
文例 · 用例
支那人の如きは、古來から象形文字を使用し、言語が文字に書かれた場合の、視覺上の表象效果を重視したが、しかもその支那人でさへ、發音の場合は韻の四聲法を嚴重にし、異語同音の混錯を避け、いやしくも耳で聽いて語義の解らないやうな不便な國語は、決して使用しなかつたのである。
萩原朔太郎 ローマ字論者への質疑 青空文庫
もちろん彼等の意志は、上述のことの外にも、象形文字の常習的困難を避け、日本語を音標文字化することによつて、智識と文化の普及的能率を擧げようとする實利主義にも存するだらうが、同時にこの實利主義は、國語の純粹性を守らうとする別途の意志とも、必然の關係で不離に結びついて居るのである。
萩原朔太郎 ローマ字論者への質疑 青空文庫
室ごとに請わるるままに、金剛杖に焼印を押すが、不二の象形の下に、合目や岳の名を書いたり、不二形の左右に雲をあしらい、御来光と大書して、下に海抜三千二百何メートルと註してあったり、富士とうずまく雲を下に寄せて、その上に万年雪の詠句を題したものなど、通俗的の意匠が施されている。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
象形文字のような骨格。
吉行エイスケ 新種族ノラ 青空文庫
象形文字であろうが、速記記号であろうが、ともかくも読める記号文字で、粘土板でもパピラスでも「記録」されたものでなければおそらくそれを文学とは名づけることができないであろう。
寺田寅彦 科学と文学 青空文庫
しかもその一つ一つの象形文字のような夢内容は驚くべく多様な夢思想の圧縮されたエッセンスであり、またはなはだしく複雑な夢思想の網目の接合点である。
寺田寅彦 連句雑俎 青空文庫
それらの接合点のうちでも、その人のその日の、その前日の、また生涯の経験――意識的ないし無意識的――の最も多くを結びつけるに都合のいいような、そういう特別な接合点が、その夜の夢の内容の一つとして象形文字的に選ばれて現われて来るのである。
寺田寅彦 連句雑俎 青空文庫
彼はまた短歌や俳諧を論じて「フレーセオロジーに置き換えられた象形文字」であると言い、二三の俳句の作例を引いてその構成がモンタージュ構成であると言っている。
寺田寅彦 映画芸術 青空文庫
作例 · 標準
この漢字は物の形をかたどった象形から成り立っており、成り立ちが分かりやすい。
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古代の壁画に見られる象形的な意匠が、現代のアートに影響を与えている。
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象形の原理を理解すると、複雑な文字もイメージで覚えることができる。
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2
標準
pictograph
作例 · 標準
洞窟の奥に描かれた象形は、当時の狩猟の様子を克明に伝えていた。
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子供たちは、動物の形を模した素朴な象形を見て大喜びした。
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記号化した象形が、長い年月を経て現在の文字へと進化した。
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ウィキペディア

象形(しょうけい)とは、六書の一つで、簡単な線によって物体の形状を写し取ることで漢字を構成する造字法である。

出典: 象形 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0