綬
じゅ
名詞
標準
ribbon
文例 · 用例
その綬は青に黄の縁を取ったもので一等二等に区別されてあるそうな。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
すると赤と白の綬をかけたふくろうの副官が笑って云いました。
— 宮沢賢治 『かしわばやしの夜』 青空文庫
すると赤と白の綬をかけたふくろふの副官が笑つて云ひました。
— 宮沢賢治 『かしはばやしの夜』 青空文庫
燕尾服もあれば厚い粗羅紗を着た農夫もあり、綬をかけた人もあれば、スラッと瘠せた若い軍医もありました。
— 宮沢賢治 『ビジテリアン大祭』 青空文庫
仍つて早く返し遣る者なりとなれば、旧堵に帰着し、兵事を忘却し、弓弦を綬くして安居しぬ。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
天慶二年十二月十五 謹※上 太政大殿少将閣賀恩下 此状で見ると将門が申訳の為に京に上つた後、郷に還つておとなしくしてゐた様子は、「兵事を忘却し、弓弦を綬くして安居す」といふ語に明らかに見はれてゐる。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
鉄騎十万ラインを圧して南下したるの日、理想と光栄の路に国民を導きたる者は、普帝が朱綬の采配に非ずして、実にその身は一兵卒たるに過ぎざりし不滅の花の、無限の力と生命なりしに候はずや。
— 石川啄木 『渋民村より』 青空文庫
燕尾服に白襟を附けて、綬を佩びてゐる。
— ROSEN 『薔薇』 青空文庫
作例 · 標準
大統領から勲章を授与される際、その美しい絹の綬が彼の胸元を飾った。
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博物館には、歴代の将軍が身につけていた豪華な刺繍が施された綬が展示されている。
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儀式の正装として、肩から斜めに掛けられた真っ赤な綬が威厳を放っている。
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