頌
じゅ
名詞頻度ランク #44189 · 青空 151 例
標準
gatha (poetic verse of a scripture)
文例 · 用例
彼女たちは諸天使の近くにゐる、青いみ空の奥の奥で、神の御母の頌歌を唱つて!
— 中原中也 『ヂェラルド・ド・ネルヴァル』 青空文庫
天文学者はこの機を利用して観測に耽り、詩人宗教家はこの間に星月夜の美観を唱い造化の偉大を頌える事が出来る。
— 寺田寅彦 『宇宙の二大星流』 青空文庫
そうして、平安朝初期に作られその盛時まで世に行われた「あめつち」の頌文(四十八字)およびその後これに代って用いられた「いろは」歌(四十七字)が、不完全ながらもその当時の音韻組織を代表するものであった。
— 橋本進吉 『国語音韻の変遷』 青空文庫
青楓論と題しながら遂に一種の頌辞のようなものになってしまった。
— 寺田寅彦 『津田青楓君の画と南画の芸術的価値』 青空文庫
文部省の教科書でも、ニイチェは大に賞頌して書かれねばならない。
— 萩原朔太郎 『ニイチェに就いての雑感』 青空文庫
我をあざむき賣らむとし、我を接吻せんとする一念にさへ、汝は連坐頌榮の光輪を一人負ふところの聖徒である、『愛』である。
— 萩原朔太郎 『散文詩・詩的散文』 青空文庫
萬有の上に我れをあがめ、我れの上に爾曹のさんちまんたるを頌榮せよ。
— 萩原朔太郎 『散文詩・詩的散文』 青空文庫
われと共にあるの日は恆に連坐して酒盃をあげ、交歡淫樂して一念さんちまんたりずむを頌榮せよ。
— 萩原朔太郎 『散文詩・詩的散文』 青空文庫
作例 · 標準
法要の席で、僧侶たちが厳かな声で頌を唱え、故人の徳を称えた。
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その古い経典の最後には、仏の慈悲を賛美する美しい頌が記されている。
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聖歌隊が神聖な頌を歌い始めると、寺院内は神秘的な空気に包まれた。
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ウィキペディア曖昧さ回避
頌(しょう、じゅ): 『詩経』の分類である「風・雅・頌」のひとつ。詩経#構成を参照。 賛歌。 仏典の韻文。「じゅ」と読む。またはシュローカの1詩節にあたる32音節をいい、仏典の長さを示すのに用いる。『八千頌般若経』、『二万五千頌般若経』、『十万頌般若経』など。偈、伽陀、シュローカを参照。
関連項目
出典: 頌 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0