所出
しょしゅつ
名詞
標準
one's birthplace
文例 · 用例
そりゃ刑務所出来の靴さ。
— 葉山嘉樹 『乳色の靄』 青空文庫
」特曹は、訓練所出の一群を指さした。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
」 口の曲った特務曹長は、同じ訓練所出の松下に、満足げに頷ずいて見せた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
」 訓練所出の、上品ぶりたい倉矢が仰山げに笑った。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
訓練所出の、倉矢までが、浮かぬ顔で何か考えこんでいた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
この岩はまだ上流にも二、三ヶ|所出ていましょうね。
— 宮沢賢治 『十六日』 青空文庫
竪川は一之橋二之橋竪川橋三之橋新辻橋四之橋等の下を経て、大島村小名木村亀戸村深川出村本所出村等の間を千葉街道に沿ひ、終に中川逆井橋下流に出づる一水路にして、甚だ重要なる一渠なり。
— 幸田露伴 『水の東京』 青空文庫
たまにちよツと十人並みのが來たと思へば、どこかの裁判所出張所の書記といい仲になつてゐたのだが、向ふの親が許さないのを恨み歎いた女だ。
— 發展 『泡鳴五部作』 青空文庫
作例 · 標準
彼の所出は、北国の小さな村だ。
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彼女は自分の所出を誇りに思っている。
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このワインは、有名なブドウ畑の所出である。
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