野望
やぼう
名詞頻度ランク #12921 · 青空 316 例
標準
ambition
文例 · 用例
野望の上に造花は咲いて迷つた人心は造花に凭る。
— 中原中也 『(辛いこつた辛いこつた!)』 青空文庫
答へは簡単だ、野望のせゐだ。
— 中原中也 『感情喪失時代』 青空文庫
野望が、紛糾してゐる。
— 中原中也 『近頃芸術の不振を論ず』 青空文庫
而して人気商売の、殊には此のプロパガンダの時代に於て、彼等が悪口の種にならぬ限りに於て自己独特の奇態を流行させようなどゝいふ野望を常に抱いてゐるといふこともよく分つてゐよう。
— ――飜弄さる 『蜻蛉』 青空文庫
従つて彼等の間では彼等が世間に向つて抱くその野望からの当然の産物として出て来なければならなかつたのは、仲間同志に於ては、その仲間の誰でもを褒めたとも譏つたとも理由の分らない噂――まあまあ噂――さうつまり噂なんだ、それを作り出さんことに閑暇がない。
— ――飜弄さる 『蜻蛉』 青空文庫
) ※ だいたい散文芸術で血迷ふ前に、あんまりせかせかしたり野望的であつたりしさへしなかつたらば、詩芸術はもつとゆつくりと培はれてゐたであらう。
— 中原中也 『よもやまの話』 青空文庫
蕪村はこうした郊外野望に、特殊のうら悲しい情緒を感じ、多くの好い句を作っている。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
また人の心に巣喰うありとあらゆる嫉妬よ、害心よ、欺きよ、野望よ。
— 岡本かの子 『阿難と呪術師の娘』 青空文庫
作例 · 標準
彼は世界征服という大きな野望を抱いている。
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若い頃の野望を忘れることなく、努力を続けた。
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彼女の目には、秘めた野望が輝いていた。
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