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大望

たいもう異読 たいぼう
名詞
1
標準
aspiration
文例 · 用例
両親は左程には思われぬ、眼を病めば盲人になる人もある、近眼位なら結構じゃ、百姓の子が百姓するに不思議はない、大望を抱いて居ても運がたすけねば成就はせぬもの、よしよしもう思い返して百姓するさ。
伊藤左千夫 家庭小言 青空文庫
『要するに僕は絶えず人生の問題に苦しんでいながらまた自己将来の大望に圧せられて自分で苦しんでいる不幸な男である。
国木田独歩 忘れえぬ人々 青空文庫
途上種々の話で吾々二人は夕暮に帰宅し、その後僕は毎日のように桂に遇って互いに将来の大望を語りあった。
国木田独歩 非凡なる凡人 青空文庫
行く末のかれが大望は霧のかなたに立ちておぼろながら確かにかれの心を惹き、恋は霧のごとく大望を包みて静かにかれの眼前に立ちふさがり、かれは迷いつ、怒りつ、悲哀と激昂とにて一夜を明かせり。
国木田独歩 わかれ 青空文庫
今のこの生活――この生活一つが彼れの生くべき唯一の生活であると思ふと、大望に引きまはされて、移り變つて行く己れ自身を危ぶんで見ないではゐられないやうな事もあつた。
有島武郎 幻想 青空文庫
生活の不充實から來る倦怠を辛うじて逃げる卑劣な手段として、自分でも氣付かずに、何時の間にか我れから案じ出した苦肉の策が、所謂彼れの大望なるものではないか。
有島武郎 幻想 青空文庫
さう云ふ風な大望を眞額にふりかざして、平氣な顏をしてゐる輩は、いくらでもそこらにごろ/\してゐるではないか。
有島武郎 幻想 青空文庫
それにも係らず大望は彼れを捨てなかつた。
有島武郎 幻想 青空文庫
作例 · 標準
彼は将来のキャリアに対する大きな「大望」を抱いていた。
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彼女の「大望」は、世界的に有名な科学者になることでした。
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そのような「大望」を達成するには、並外れた献身と努力が必要です。
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