高等科
こうとうか
名詞
標準
advanced course
文例 · 用例
自分の眼には、二十四五人の高等科の男女の生徒が、柿江の興奮に誘われてめいめいの度合いに興奮しながら、眼を輝かして柿江の能弁に聞き入っていた。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
2 その年の春、智子は女学校の高等科を卒業して、結婚を急ぐ程でもなし、遊んでいるのも冗だったので、小遣い取りに街の或る商事会社へ勤めた。
— 渡辺温 『或る母の話』 青空文庫
なんだいお前は、もう高等科二年にもなったくせに、そんなに泣いて、みっともないぞ。
— ―――一幕三場 『春の枯葉』 青空文庫
文吉はぺちゃくちゃと音をさせて食べながら、おそで(継母)の連子の浜子さんは高等科を卒業して、今は大阪の大学病院で看護婦をしているそうでえらい出世であるが、順平さんのお嫁さんは浜子さんより別嬪さんである。
— 織田作之助 『放浪』 青空文庫
ところが、大宝寺小学校の高等科をやがて卒業するころ、仏壇の抽出の底にはいっていた生みの母親の写真を見つけました。
— 織田作之助 『アド・バルーン』 青空文庫
やがて尋常科を卒え、高等科にはいると、そのふくらみは一層目立ち、安子の器量のよさは学校でよりも近所の若い男たちの中で問題になった。
— 織田作之助 『妖婦』 青空文庫
小學校の高等科の生徒といふものは中學生のやうな小生意氣さが無く、實に良く働いて、中學生などよりどれ程役に立つか判らないといふのである。
— 中島敦 『かめれおん日記』 青空文庫
文吉はぺちゃくちゃと音をさせて食べながら、おそで(継母)の連子の浜子さんは高等科を卒業して今は大阪の大学病院で看護婦をしているそうでえらい出世であるが、順平さんのお嫁さんは浜子さんより別嬪さんである、俺は夜着の中へ糞して情けない兄であるが、かんにんしてくれと言った。
— 織田作之助 『放浪』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は美術学校の高等科に進み、専門的な技術を磨いた。
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この学校の高等科では、より高度な研究テーマに取り組むことができる。
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彼は高等科を卒業後、すぐに家業を継いだ。
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ウィキペディア
高等科(こうとうか)とは、第二次世界大戦降伏前の日本の学校体系において、当該学校種において、学ぶ内容が「高等」とされた課程の名称のことである。
出典: 高等科 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0